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side蘭
髪の毛を白に近い金髪にし、黒と水色のメッシュをいれた。服装は全身俺らのコーディネート
つま先から毛先までぜーんぶ俺らの趣味のAをアフタヌーンティーに連れてこればAはもぐもぐと食べていて本当に可愛い
俺らこういうとこ好きじゃないんだけどうちの子好きなんだよね
というか幼馴染の嵐のせいだけど
「あーん!」
手が痛いとのことで竜胆にひたすら食わされてるAも竜胆も可愛いな流石俺の弟
「お兄ちゃんたちは食べないの?」
蘭「まぁね、それより次はどこ行きたい?」
今日は七種にこいつ借りるからと脅しているため連絡も来ないだろうとAの口に着いた生クリームを拭う
「つぎはね〜靴欲しいな、レッスン用の」
竜胆「そんなの死ぬほど買ってやるよ」
「死ぬほどはいらないけど」
蘭「レッスン着も買おうか」
「それは事務所支給」
なんだよガキ共を金で黙らせようとしたのに
「てか明日から学校行きたくない気まずい…凛月も嵐もクラスにいる…クラス替えしたい」
蘭「行かなきゃいいじゃん。昔から言ってるだろお前は俺らが養うから家にいろって」
竜胆「そうそう、ついでにアイドルも辞めちまえ」
「…お兄ちゃん達がダメにしようとする〜…」
割と本気なんだけどねと竜胆と目を合わせるがおそらくこの子供は頷くわけがない
「お兄ちゃんあのね、暫くうちにいちゃだめ?仕事も学校も行くけど、寮に帰りたくない」
蘭「!へ〜?寮生活始めたばっかりなのに?」
「いじわるいわないでよ!気まずいんだもん、お願い〜」
竜胆「仕方ねぇな。お前の部屋そのままだし自由にしろよ」
そんなこと言うけど内心ガッツポーズだ。やっぱり俺らの元に帰ってくるよねこのこ
「お兄ちゃんたち大好き〜!!もうお兄ちゃん達のお婿に行きたい!僕お兄ちゃんと結婚する」
竜胆「おー、いいぞ。お前その代わりドレスな」
蘭「ウエディングドレス着るなら考えてやるよ」
「アイドルだもんなんでも似合うもんね!!僕ほんとお兄ちゃん達のせいで結婚無理な気がするわ〜
こんなに甘やかされて理想が高くなってるもん。
いざって時はどっちかでもいいから面倒見てね」
悪戯っぽく笑うAにぎゅっとAの手を握る
そんなの当たり前だろう、むしろふたりともお前の面倒も責任ととるつもりだよなんていえばこの子はなんて顔をするのか
蘭「言質とったからな」
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サミサ(プロフ) - とっても面白いです!続き楽しみに待ってます。頑張ってください!! (2021年11月11日 14時) (レス) @page44 id: d964c43780 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - この作品大好きです!何回も読み直ししてます(^-^)更新楽しみにしてます!! (2021年7月21日 20時) (レス) id: 3ce5124d80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめの | 作成日時:2021年6月25日 0時