23 ページ23
「だから嫌とかそんなことない、今はそれを打ち壊したいと思ってるけど
あの日の僕には茨が必要だった、僕にとってのヒーローだったよ」
七種「!!そう、ですか。まぁキャラ設定も閣下のもボロボロですし仕方ないですからAも素で行っても構いませんよ?」
「…うん、心の準備ができるまで、待っててくれてありがとう」
ふわりと花の咲いたような笑顔にドキリとした、本当にこいつは…
「まぁあの時、新しいユニットに日和となぎさ連れてきた時は本当にこいつどうしてやろうかとは思ったけどね!新手な嫌がらせだとおもった」
七種「結果Edenは天下を取ってますしいいんです。」
「SS負けたけどね?」
思わず笑えば2人揃って笑ってしまった。初めてこいつの手を掴んだ日まさかこんなに穏やかに笑い合えるなど思いもしなかった。
「にしても本当に茨はぼくのことすきだね」
七種「当たり前でしょう」
だから、溢れてしまった
七種「自分、Aのことあなたが思ってる以上に好きなんですよ。知ってました?」
「なあに急に、僕も大好きだよ茨ももちろんEdenも」
七種「残念ながらそんなテンプレみたいなこと言わせませんよ!」
ガシッと肩を掴んで目を合わせるこのきらきらと光宝石のような青を手に入れたくて自分はいつだって必死なのだから
七種「自分、Aの事をあなたが1年のとき、Knightsとして月永殿の隣で歌っていたあの日からずっと好きでした
あの日自分はAに一目惚れをしていたんです」
だから
七種「自分はあなたと恋仲になりたいと思ってます、どうです?自分と付き合ってみては?」
「は、はぁ?!」
みるみるうちに赤くなるAに気分が良くなり、笑えば彼は眉を寄せた
「ほ、本気?!」
七種「ええ!ジュンが自分より先に告白したと聞きましてね、腹立たしいからあなたを更に困らせてやろうかと!!
ということで、これから意識してくださいね」
いくらジュンが先回りしていようが関係ない、欲しいものは絶対諦めないのが自分なのだから
七種「さて、仕事は仕事です。挨拶に行きますよぉ〜突撃!侵略!制覇〜!!」
「ちょっと茨待ってってば!!」
着いた部屋の前で軽く服装の確認をすればがちゃりと扉を開く
そこには関東卍會の幹部達と重要人物たちということもありかなりの人数がいた
やっぱり英智猊下に押し付けるんでしたね!!
235人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サミサ(プロフ) - とっても面白いです!続き楽しみに待ってます。頑張ってください!! (2021年11月11日 14時) (レス) @page44 id: d964c43780 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - この作品大好きです!何回も読み直ししてます(^-^)更新楽しみにしてます!! (2021年7月21日 20時) (レス) id: 3ce5124d80 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆめの | 作成日時:2021年6月25日 0時