12 ページ12
あの頃は何が何だかわからなくて、でもおひいさんや凪先輩がたまにAを見て泣きそうな顔をしているのを知っていたから
EdenではAは普段でこそ笑うが仕事では無表情だ、それは茨の考えたキャラ設定とは言うが本当に？
こんなにも楽しそうに笑う彼が本当にこんなこと出来るのか
Edenがつまらないのでは無いだろうか
茨も、凪先輩も、おひいさんも知っている彼の過去を俺は知らないのに、部外者は知っている？
いや、もしかしたらその人は俺よりも付き合いが長いのかもしれない
でもなんで俺には明かしてくれない？
嫌な考えがグルグルと頭を回る
漣｢おれも、わかんないっす。すみません今回は力になれそうにないっす｣
。
。
天城｢日和ちゃん！1個聞きたいことがあんだけど！｣
side日和
日和｢天城先輩、なにかな？｣
部屋でブラッディメアリのお世話をしていれば突然天城先輩に声をかけられ何かと見る
天城｢いや〜そのさ、Aについてちょーっと聞きたいことがあって｣
深海｢Aについてですか〜？Aはにんきものですね〜ふふふ〜｣
楽しげに笑う彼に確かにこの人も彼と仲良かったなと思い出した
天城｢いやさ、Aって過去のことペラペラ話すタイプ？｣
巴｢はあ？！そんなわけないね！！そもそもAは秘密主義だよ！誰がそんなこと…！！｣
天城｢あ〜…いや、ニキがAが過去についての事ヤンキーに話してたって聞いてさ｣
深海｢かこですか？おひさまさんとぼくらもかんけいしてることですかねえ｣
にっこりと言われあの日々を思い出す。いや、あれはAだって口にしたくない過去の事だそんなわけない
深海｢うーん…よくわからないですけど、きょうみほんいでAのこときずつけるのはやめてほしいです。
あのこはぼくらのなかでいちばんせんさい｣
きっと五奇人のことだろうね、まったくこのクレイジービーたちには困ったものだ
ついにはAの過去まで荒らそうとするのだから
Aに懐いてるはずだって思ったけど、だからこそなのかな？
にしても距離感の詰め方おかしいヤツらの集まりなんだね！！！
天城｢いや〜朔間パイセンにもそれ言われたわ！｣
巴｢言われたんだったら辞めるのが普通だよ。はぁ…たのむからあの子のこと傷つけないで欲しい。僕らが言えたことではないけれどね｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 235人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サミサ(プロフ) - とっても面白いです！続き楽しみに待ってます。頑張ってください！！ (2021年11月11日 14時) (
レス) @page44 id: d964c43780 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - この作品大好きです！何回も読み直ししてます(^-^)更新楽しみにしてます！！ (2021年7月21日 20時) (レス) id: 3ce5124d80 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆめの | 作成日時：2021年6月25日 0時
