猫田くん気にかける ページ28
神｢だからなんでメスなんて連れてきたんだって言ってんだよ！｣
帰り道、聞こえた怒声に驚けばそこには特待生ちゃんと、MAISYがいた
｢なぁにやってんの！！！女の子に怒鳴るのはあまりよくないよ！｣
ポンっと後ろから肩を叩けば振り返った緑の髪
あ、彼は確か
｢あれあれ？たしか前あったよね？｣
神｢？！？！あ、あなたはあの時の！！｣
光｢あれ？もしかしてふたり知り合い？って君は噂の特待生だね！｣
チラリと特待生を見れば唖然としていて、まぁ彼女も本気で動いてるんだよしここは手伝おうと決めた
愛｢お？こいつが噂の革命家か！｣
｢待って待って革命家とかやめて普通の男子高生だよ｣
森｢普通の高校生が声優なのに主演ドラマ決定するか？｣
｢ちょっとまって！いっぺんに話しかけてこないでよね！もー！！｣
森｢あぁ悪い！一方的に俺たちは知ってるだけだった、俺は森重優那だ。｣
愛｢俺は愛沢心！お前なかなか見所のある男だって聞いてるぞ！｣
光城｢光城新多だよ。よろしくね。｣
神谷｢えっと、神谷祈です！ここであったのはやはり運命！！みんな、紹介する。今年度特待生として入学しその後瞬く間に有名になったAさんだ。｣
｢ちょっとなんで君が俺の紹介してんのさ。まぁいいや、それで？特待生ちゃんなんで怒鳴られてたの？｣
ねえと聞けば彼女は口を開いた。なんでもこのユニットのメンバーを紹介すると光城に言われてついてきたものの神谷に警戒されているらしい
｢あの、神谷くん私に見覚えとかないかな？｣
神谷｢は？こんなメス俺が知るわけないだろ｣
んんんん？なにこれ違くない？本来なら特待生さん！！ってなるとこなのになんでこいつつんつんしてるんや
愛沢｢おい！神谷それより、こいつが、そうなのか？｣
神谷｢！！あ、ああ。｣
愛沢｢なるほどなぁ！お前本当に青春してるな！！俺は応援するぜ！！｣
落ち込む特待生に盛り上がるふたりに訳が分からんとポカンとすれば光城が助け舟を出した
光城｢うーん特待生さんを護に紹介しようとしてたんだけど、そうだAくん！良かったら特待生さんの代わりに来ない？｣
｢は？｣
光城｢この感じだと特待生さん連れて行けなそうだし、良かったら！｣
神谷｢！！それはいい！俺がエスコートします！｣
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作者名：ゆめの | 作成日時：2019年3月1日 15時
