[男主]猫田くん4[OA！＋あんスタ] (ページ26)

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シスコンページ26

七種｢その譜面はどうするんです？余ってる分は｣

｢んーまぁちょっといじって何かに使うよせっかくこの世に生まれた音を殺すなんて出来ないからね

ところで今日の予定ってなに？呼ばれたからきたんだけど。結構忙しいんだよね｣

早くといえば茨は仕事の連絡があったのかテキパキとAに何か伝えるとAはケラケラと笑った

｢なにそれ楽しそう！いいよ乗った！楽しいことは好きだしね！｣

とても楽しいと言いたげにすれば鳴りだした電話音、茨が許可すればAは迷うことなくそれをとった

｢もしもし？ひめ、どうした？｣

《お兄ちゃん？出たよかった！あのね、お母さんたちが今度ちゃんと会いたいからって言ってて》

｢母さん達が？良いけど待って予定確認する｣

《それが急ぎみたいで.......日にち送るからその日絶対空けろっていってて無理なら私から断るけど》

｢いやいいよ。無理そうなら俺から母さんに連絡するから。ありがとう｣

何やら雰囲気のかわったかれにみんなで驚いていれば会話は終わったのかでんわをきった瞬間だった

｢あー！！ひめにゃんきょうもかわいい！むり！お母さんひめにゃん産んでくれてありがとうほんと無理すぎ尊い可愛い！｣

思い切り机に倒れ込み叫ぶ姿に唖然としかできなかった

漣｢え、え？ひめにゃ、え？｣

｢は？なに人の妹気安く呼んでんの？｣

巴｢これはとんでもないシスコンなんだね！｣

｢シスコンじゃないし？！ひめにゃんが可愛いからだし？！あーもうほんと可愛いうちの妹マジ最高すき.......結婚しよ｣

やべえぞこいつなんて引いていれば切り替えたのかA は茨をみた

｢ってことでこの辺あけてほしいな！！｣

七種｢はい？！あー.......分かりました空けておきます。その分後半詰まりますけどいいですか？｣

｢ひめにゃんのためなら！｣

やったー！！と喜び回る彼にみんなで苦笑いするしか出来なくて

まさかこの時それがどんなことを引き起こすかなんて知らず

俺たちは普通に彼の新たな一面がしれたと喜んでしまっていたのだ