猫田くん会議せよ！ ページ50
杏｢ようこそ俺とゆっきーの205号室へ
それではー第1回パール作戦会議をはじめまーす
これからやりたいことある人ー｣
sideA
ゆるい感じで始まった話し合いに思わずみんなが黙る。まぁ確かに漠然としてるもんな
｢杏先輩は無いの？やりたいこと｣
杏｢･･････｣
うん、何も考えてないね。
白雪｢このままだと何も進みませんね｣
巴｢とりあえずなんでも話してみるのはどうかな？
得意な事とか好きな事とかなにかヒントが見つかるかも！｣
雨｢どうして声優を目指したとかですか？｣
杏｢そういうのなら俺あるよー！！俺の夢は大きな森の精をやることです！｣
森？思わずみんながぽかんとする中彼は続けてそのためには木の役をやらなきゃならない！と言い放った
杏｢木って凄いんだよーどんなに嫌な時でも寂しい時も森が受け止めてくれるんだよー｣
巴｢受け止めてくれるか｣
杏｢そんな本当の森の精の役をいつかやれたらいいなー。｣
キラキラと目を輝かせて語る彼にちゃんとした理由があるんだなと思った
森なんて言うからどんな理由かと思ったけど、きちんとかんがえてる。
雨｢僕もわかります杏先輩の気持ち
声優としてやってみたいって言うの僕にも沢山あります
杏先輩も森に憧れて声優を目指したんですよね僕もそうなんです｣
祭利が語り出す。それは大切な思い出を思い出すように大切に語りだした
雨｢ちっちゃい時からすぐ側に凄ーくかっこいい人がいて尊敬してたんです。
その人に追いつきたくて頑張るうちに同じように声優になりたいって思って｣
巴｢憧れかーそういうのもいいね。｣
｢祭利はその人のこと本当に好きなんだね
そういう気持ち、すごくつたわってきた。
そんなに思われてる相手は幸せだね｣
思ったままの言葉をいえば祭利が目を丸くしたため首をかしげれば彼はハッとして口を開いた
雨｢すみません、なんだか驚いてしまって･･･A先輩って本当は優しいんですね｣
｢え？ちょっと待って俺いつ優しくなかった？｣
白雪｢そういう意味じゃないと思いますよ。Aくんは･･･失礼になるかもしれませんが整った顔立ちなので、その、少し冷たく見えるところがありますから｣
巴｢確かに！でも話すとすごく優しいし強いんだよね！僕だいすきだよ！｣
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はな - こんにちは オンエア初めて見るんですけどとっても分かりやすいです。めっちゃ面白いので、頑張ってください！！応援してます！！！！！ (2018年10月21日 19時) (
レス) id: ee2de468cc (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - テスト週間でスマホ没収されてて占ツク開けない間に神作品ありがとうございます！一気読み最高でした。これからも更新頑張って下さい！ (2018年10月3日 19時) (レス) id: afb06b4870 (このIDを非表示/違反報告)
ワイモイ - キタコレェェェェ！マジで最高！(*≧∀≦*)ゆめのさんは誰推し？私はミヤ推し！(ゝω・´★)更新頑張って！ｷｱｲﾀﾞｰd(⌒ー⌒)! (2018年9月30日 9時) (レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
幽管の少女 - すごく面白いです。応援してます。あと、誤字見つけました 猫田君説得する？の霞の「うん。まあ慣れてるっちゃ慣れてるかな」のところが橘になっていますよ (2018年9月28日 23時) (レス) id: fe20b1e50b (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - すっごく面白いです！七緒とか志朗の話が見たいです！ (2018年9月28日 0時) (レス) id: 67441ac943 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめの | 作成日時：2018年9月23日 12時
