猫田くん活動せよ! ページ49
side白雪
ユニットについて何をするか話し合おうと部屋に集待っていた時だ
Aくんは何やら予定があるらしく遅れてくるとのことだったんですが・・・随分遅いですね心配です
巴「せっかくユニット作ったのに、A凄く忙しそう。大丈夫かなぁ」
雨「A先輩の話は中等部でも有名ですよ!とんでもない天才が入ってきたって!その人とユニット組めるなんてなんだか照れますね」
「なぁに?俺と組めて嬉しいって?でれるならオレの前ででれてくれない?」
いまの声・・・と部屋の扉を見ればそこには・・・
杏「え?A?」
「正解。昨日ぶり」
ピンクの髪に変わった彼に目を見開く、どういうことでしょう
巴「え?!イメチェン?!凄く可愛い!似合ってるよ!」
「イメチェンっていうか、地毛に戻しただけ。なんて言うかやり直したいなって思ってたから心機一転、初心にかえってみた」
白雪「そうだったんですね、でも確かにとても似合ってますよ」
「ありがと。で?ユニットについて話すんだよね」
曲作りながらでいい?という彼の手にはペンと譜面が握られていて、本当に忙しそうだと改めて感じた
巴「またA作曲のお仕事?無理してない?佐和くんたちも心配してたよ?」
「んーん。仕事では無いよ。最近作曲の仕事減ったし・・・なんなら仕事も減らされた気がする。
ただ、音楽が溢れてくるから書いてるの。」
雨「減らされたって、それまさか僕らと組んだからとかじゃ」
泣きかけた彼にAくんは目を向けるとかれに手を伸ばし頭を撫でた
「そんな事ないでしょ。それにたかがそれだけで減らされるならそれは自分の力不足。
与えられた仕事としてしか曲が出来てなかった誰にも届かなかっただけだよ。
何もここのせいじゃない。」
それに
「今の方が音楽凄く沢山溢れてくる!おれ、仕事で曲書いてるわけじゃないもん。
歌が好きだから、これが呼吸みたいなものだから書いてるだけ。誰かのためになんか書いてないしね。」
杏「うんうん!Aすごくキラキラしてる!やっぱりそっちの方が本当にいい」
楽しそうな2人にこちらまで微笑んでしまう。
何だかんだでこのふたりは似てるのかもしれないな
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はな - こんにちは オンエア初めて見るんですけどとっても分かりやすいです。めっちゃ面白いので、頑張ってください!!応援してます!!!!! (2018年10月21日 19時) (レス) id: ee2de468cc (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - テスト週間でスマホ没収されてて占ツク開けない間に神作品ありがとうございます!一気読み最高でした。これからも更新頑張って下さい! (2018年10月3日 19時) (レス) id: afb06b4870 (このIDを非表示/違反報告)
ワイモイ - キタコレェェェェ!マジで最高!(*≧∀≦*)ゆめのさんは誰推し?私はミヤ推し!(ゝω・´★)更新頑張って!キアイダーd(⌒ー⌒)! (2018年9月30日 9時) (レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
幽管の少女 - すごく面白いです。応援してます。あと、誤字見つけました 猫田君説得する?の霞の「うん。まあ慣れてるっちゃ慣れてるかな」のところが橘になっていますよ (2018年9月28日 23時) (レス) id: fe20b1e50b (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - すっごく面白いです!七緒とか志朗の話が見たいです! (2018年9月28日 0時) (レス) id: 67441ac943 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめの | 作成日時:2018年9月23日 12時