猫田くん海へ行く ページ27
sideA
｢うみだー！！！！｣
朝起きれば央太くんたちに誘拐されました！
まぁ休みだし外出届け出させられたけど。
ついた先は海で潮の香りが心地よい。
やっぱり海って癒される
橘｢Aー！急に誘ったけどきてくれてありがとう！｣
｢うお？！急に抱きつくなってば！｣
ひかりちゃんと鈴先輩も来ていて、央太くんたちは俺たちに協力してくれるらしい
今日も作戦会議たるものらしいのだ。
橘｢おれ、うみすきなんだよね。
海に来ると落ち着くんだ
だから本番前とかここにきてスーハーするようにしてる。｣
それは椿先輩たちが央太くんに教えた切り替えの仕方で、本当にいいひとだなって改めて感じた
｢あの3人、俺らのこと考えてくれてもいるからあんなきつい事言ったわけでしょ。それくらい知ってるよ。｣
橘｢！！やっぱりAっていい人だよね。ありがとう、ミヤさん達のこと悪く言わないでくれて。誤解されること多いからさ｣
言わないけどきっとそれで傷ついたこともあるのだろう、央太くんの目はどこか憂いを帯びていた
橘｢みやさん達は言葉がきついだけでいつも助けてくれるんだ。
ま！何が言いたいかって言うと4人で説得しようってこと！まだ諦めるつもりないんでしょ？｣
天音｢はい、諦められません！！｣
｢うん。なんかここで引き下がるのってしゃくだよねぇ｣
鈴｢彼らは言っていた曖昧なオファーは受けられないと｣
そう、つまり
｢曖昧じゃなければ良いのか。ひかりちゃんもう少し企画、ねってみない？作戦とか色々｣
ひか｢でも出来るかな･･･｣
｢やれることからやればいいじゃん。やる前に諦めるのはやめようよ。｣
橘｢Aいいこと言った！そゆこと！できることからやっていこうよ！2人とも！｣
ね！と笑う彼に頷く。やれることから始めていけばきっと上手くいくとおもう、大丈夫。
橘｢それでね、2人にはお願いがあるんだ！｣
鈴｢ここに3人の舞台のチケットがある、楽屋ツアー特典付きチケットだ。かれらがなにをもって自らをプロと言ったのか垣間見れるだろう
演技の勉強にもなる。｣
差し出されたチケットは明日行われるであろう舞台のチケット。
俺も何か変われるかな。
それを俺たちは受け取った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 65人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はな - こんにちは オンエア初めて見るんですけどとっても分かりやすいです。めっちゃ面白いので、頑張ってください！！応援してます！！！！！ (2018年10月21日 19時) (
レス) id: ee2de468cc (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - テスト週間でスマホ没収されてて占ツク開けない間に神作品ありがとうございます！一気読み最高でした。これからも更新頑張って下さい！ (2018年10月3日 19時) (レス) id: afb06b4870 (このIDを非表示/違反報告)
ワイモイ - キタコレェェェェ！マジで最高！(*≧∀≦*)ゆめのさんは誰推し？私はミヤ推し！(ゝω・´★)更新頑張って！ｷｱｲﾀﾞｰd(⌒ー⌒)! (2018年9月30日 9時) (レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
幽管の少女 - すごく面白いです。応援してます。あと、誤字見つけました 猫田君説得する？の霞の「うん。まあ慣れてるっちゃ慣れてるかな」のところが橘になっていますよ (2018年9月28日 23時) (レス) id: fe20b1e50b (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - すっごく面白いです！七緒とか志朗の話が見たいです！ (2018年9月28日 0時) (レス) id: 67441ac943 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆめの | 作成日時：2018年9月23日 12時
