猫田くん謝る ページ13
side雛瀬
寮に帰り、俺の部屋にみんな集まっていた
雛瀬｢まさか誰も来てくれないなんて｣
いや、正確にはAくんと彼の妹は来てくれた
あずも筆談に戻ってるし･･･みんなの心に大きな傷ができた
ガンッと思い切り大きな音ともに開いた扉、そこには
｢お疲れ様諸君｣
大量の荷物を持ったAくんがいた
雛瀬｢Aくん？｣
｢ケーキとか色々買ってきた、妹が好きなところのだから味は保証する｣
つかつかと歩いてきたと思えば机の上にそれらを並べる。え、どういうこと？
佐和｢あの、Aくん俺たち悪いけどそういう気分じゃ･･･｣
｢だろうね。今回のイベントズタボロの大失敗だもん。精神やられてなかったら最悪だよ｣
天｢！！｣
彼はこちらを見ると溜息をつき、口を開いた
｢まずは1つ目、雛瀬くん。お前は話を聞け！！！｣
雛瀬｢え？！｣
｢朝電話したでしょ！それなのにPrid'sに集中しろだとか、誰もあのユニットに入ってないからね！！
俺はこの学園の誰とも組むつもり、今のところないから｣
え？その言葉にみんなが驚く。
断ってたの？
｢俺、組みたいって思ったら一直線だから。断りなんかしない。迷ったりしない｣
雛瀬｢え･･･じゃぁなんで電話かけてきたの？｣
｢ホームページ、みた？公式何もエメカレの宣伝してなかった。それを言いたかったの｣
どういうこと？とみんなで確認すれば確かに二週間前からなんの更新もなかった
雛瀬｢これじゃ誰もお客さん来てくれないのも当たり前だ･･･｣
ちょうどいいタイミングで佐和くんに上から電話が来て、なんでも上が揉めているためホームページも更新されずプロデューサーが資金集めに走っているらしい
｢やっぱりそうか。納得いった｣
天｢ワッツ？君はわかっていたと？｣
｢少し考えたらわかる事だよ。いきなり来なくなる先生だとかね。｣
あず«Aは怒ってないの？»
あ、あず話し方戻ってる。仕方ないかAくんとは喧嘩したんだもんね
冠｢そうです、Aさんが真剣に教えてくださったというのに･･･｣
｢･･･別に怒ってないよ。あれはちょっとした八つ当たり。
嫌なこと思い出してついパニックになったというか･･･君らのレッスン見てて本気なのは知ってるしパフォーマンスも、全力でやってるのは今日見てわかった。
こっちこそ、騒いで、避けてごめんね｣
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はな - こんにちは オンエア初めて見るんですけどとっても分かりやすいです。めっちゃ面白いので、頑張ってください！！応援してます！！！！！ (2018年10月21日 19時) (
レス) id: ee2de468cc (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - テスト週間でスマホ没収されてて占ツク開けない間に神作品ありがとうございます！一気読み最高でした。これからも更新頑張って下さい！ (2018年10月3日 19時) (レス) id: afb06b4870 (このIDを非表示/違反報告)
ワイモイ - キタコレェェェェ！マジで最高！(*≧∀≦*)ゆめのさんは誰推し？私はミヤ推し！(ゝω・´★)更新頑張って！ｷｱｲﾀﾞｰd(⌒ー⌒)! (2018年9月30日 9時) (レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
幽管の少女 - すごく面白いです。応援してます。あと、誤字見つけました 猫田君説得する？の霞の「うん。まあ慣れてるっちゃ慣れてるかな」のところが橘になっていますよ (2018年9月28日 23時) (レス) id: fe20b1e50b (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - すっごく面白いです！七緒とか志朗の話が見たいです！ (2018年9月28日 0時) (レス) id: 67441ac943 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめの | 作成日時：2018年9月23日 12時
