1番の親友 ページ41
リゼ｢ちょっとA、聞いてる？｣
｢ん。聞いてる｣
喫茶店にて珈琲を飲むのはリゼ
Aはリゼの問に頷けば彼女は笑った
リゼ｢じゃぁそろそろ行きましょうか。｣
｢え？｣
リゼ｢やっぱり聞いてないじゃない！もう！今日は本を見に行きたいって話だったでしょう？
Aが言い出したことなのに！｣
｢！ごめん･･･行こう｣
2人で手を繋ぎ歩き出す向かう先は本屋、本屋に行けば新刊のところを見に行く
｢あ･･･あった｣
リゼ｢高槻泉の本？Aグロテスクなの苦手じゃなかったかしら｣
｢苦手･･･でも、けんが進めてくれたの･･･好きな本って｣
リゼ｢ふぅん、また彼か。ほんとに好きなのね！なんだかやけるわ！私のAなのに！｣
｢･･･ふふ、りぜのことも大好きだよ。｣
リゼ｢わたしもよ！Aのことはずっと･･･ずっと大好きだもの｣
ギュッと力強く抱きしめられ微笑む
リゼ｢もし、Aが私のことを忘れたとしても、ずっと私はあなたの味方よ、ずっとずっと大好きだからね。｣
｢？りぜのこと忘れるわけないよ･･･大好きだもん｣
リゼ｢･･･そう、ね。うん。もう忘れないでね｣
。
。
｢！寝てた｣
あまり眠れないはずなのに、やけに眠れるな。
それにしても懐かしい夢を見た
あの頃、りぜの真意に気がつけていたのなら彼女を悲しませずにすんだのだろうか
｢いつも誰かの優しさに甘えてばっかり･･･
みんなに、また、会いたい｣
ギュッと服の裾を握りしめる。
もう二度と会うことは無いのに
強く生きないと
だから気が付かなかった
そんな僕の声を聞いていた人がいたことを。
ムクリと起き上がればみんな見張りに行っているのか見当たらない焚き火の方にいけばマリアとジャンヌがいた
｢おはよう｣
マリ｢あらAおはよう。まだ夜遅いし眠っていて良くてよ？｣
｢ううん･･･随分寝た気がして･･･｣
隣いい？と言えばもちろんと言われ彼女らの隣に腰掛けた
｢何か話し、してたの･･･？｣
マリ｢ええ、恋愛の話を！Aは恋したことあるかしら？｣
｢恋？｣
マリ｢そうよ！Aはとても可愛いもの、ボーイフレンドいたんじゃなくて？｣
｢･･･あの、僕男だから･･･ガールフレンドじゃ･･･？｣
マリ｢え？あ、あなた男性の方なの？！｣
ジャ｢え、えええええー？！｣
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自称イケメン(プロフ) - この作品すごく好きです！作られたばかりの作品なのにこんなに沢山話数があってすごいと思いました！これからもがんばってください！ (2018年8月9日 19時) (
レス) id: 06ace84e4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめの | 作成日時：2018年8月8日 11時
