不安 ページ31
サイドモードレッド
なかなか戻らない彼に不安をかんじた
もう夜も更けて、あっちのマスターに関しては眠りについている
サーヴァントの俺らは見張りというものなのだが
それにしても遅い。
でもあいつ覗きだだのなんだの言いそうだしな･･･うん。
ロマ｢今、Aちゃんはいないのかな？｣
マシュ｢はい、どうかしましたか？｣
ロマ｢実はね、彼から量産するように言われた薬剤についてなんだけどアレとんでもなく強い睡眠薬だったんだよ。人間じゃ命に関わるようなね｣
エル｢！！！それは本当かい？｣
ロマ｢あぁ睡眠薬は馬鹿に出来ない、多量に摂取すれば神経麻痺や、障害が残るかもしれないものだ｣
今すぐ彼から取り上げてほしい
そう言われ頷き立ち上がる
二｢探しに行きましょう！｣
エル｢そうだね、でもみんなでここを離れるには危険だ｣
モ｢なら俺とニトクリス、二人で行く。行くぞ！｣
文句言い出す2人なんかシカトだシカト！取り敢えず池に行けばそこには彼の洋服が脱ぎ散らかしていた
二｢またあの人は！！！｣
モ｢おい見当たらねぇけど、ほんとにここにいるのか？｣
まさか･･･嫌な予感がし水に足を踏み入れようとしたときだ
パシャン！
水を弾くような音にそちらを見ればそこにはAがいた
｢覗き･･･？へんたい･･･｣
二｢違います！！遅すぎるんです！その前に服を着てください！はしたない！！
まったく！モードレッドさんと私で来て正解でした！｣
｢･･･着替えるから･･･そっち見てて。女の人に見られるの恥ずかしい･･･｣
あ？と言いかけたが面倒そうだし後ろを見れば素早く彼は着替えた
モ｢おいA、お前は人間なんだぞ！もし何かあったらどうすんだ！｣
二｢しかもこんなに体を冷やして･･･今日は野宿なんですよ？風邪をひいたら大変です｣
｢･･･人間か、そっか｣
二｢？とにかく、戻りましょう。｣
ひょいっと抱き上げて皆の元へ行けば先程の話を聞いたばかりで少し気まずいくうきがながれる。
ロマ｢Aちゃん！今朝作るように言われた薬についてなんだけどあれの使用を中止してくれ｣
｢･･･あれないと眠れない。｣
ムッとしていう彼に驚いた
二｢んな？！あれは睡眠薬ですよ？！しかもかなり強いと聞きました！そんなもの飲んでいたんですか？！｣
｢うん･･･毒に耐性あるから･･･薬効きにくい。｣
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自称イケメン(プロフ) - この作品すごく好きです！作られたばかりの作品なのにこんなに沢山話数があってすごいと思いました！これからもがんばってください！ (2018年8月9日 19時) (
レス) id: 06ace84e4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめの | 作成日時：2018年8月8日 11時
