喰種 ページ13
藤丸｢ってことはこう･･･化物みたいなやつなの？｣
｢･･･ううん。普段は人と変わらない見た目。ただし人間しか摂食できない。身体能力も人の何倍も高い｣
ロマ｢えっとそれじゃぁ君はどちら側だったの？｣
｢人｣
藤丸｢そうだよね･･･でも人しか食べれないって･･･それつまり･･･｣
｢人を殺すよ。食べる為、生きる為だもん｣
ロマ｢！！！それは人間側から排除される存在じゃないか？｣
｢うん。そういう認識だった･･･喰種は駆逐されて当然。化物だ。そう社会のルールが定めていた･･･
でもそれは･･･そんな世界は間違えていた。｣
だって
｢そんなくだらないルールがあったからこそ沢山、みんな、死んでいった。
普通に生きていたい、そう願った喰種の願いも人間の思いも全部壊して･･･｣
術ク｢おいおい甘いな、おまえさんそんなんでよくそんな世界で生きてこれたな｣
｢･･･甘くなんかない。守りたいもののために切り捨てたものも･･･誰かの未来を潰したこともあるもん･･･
でも、共存する未来をみんなが少しずつだけど選んだ。そんな世界だったよ。｣
ダ｢･･･なるほどね、じゃぁこれだけいいかな
君は戦える？その覚悟があるかな。レイシフト先で戦闘はおそらく避けられない。それなりにできないと大変だと思う｣
｢どれくらい動けるか分からない･･･
でも覚悟はあるよ。大切なものの為に誰かを傷つけることは｣
ロマ｢確認なんだけど君は一般人だよね？体つきからして訓練してるようには見えないし･･･でも怪我を治したのも見たしなぁ｣
｢！これでも、少しの間は捜査官だった･･･｣
術｢捜査官？｣
｢ん。喰種から一般人を守るために･･･たたかうひと。｣
モ｢いやお前絶対瞬殺されるだろ･･･｣
｢そんな事ない･･･意外とやれるもん｣
モ｢ハイハイわかったわかった。で？怪我治せるのは？｣
｢わかんないけど、昔から何かを治すことは出来た･･･気持ち悪いよね･･･｣
藤丸｢そんな事ないよ。すごいことだと思う。誰かを治せるってそれだけでもすごくない？｣
｢！！ありがとうリツカ･･･あなたは優しい人･･･｣
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自称イケメン(プロフ) - この作品すごく好きです！作られたばかりの作品なのにこんなに沢山話数があってすごいと思いました！これからもがんばってください！ (2018年8月9日 19時) (
レス) id: 06ace84e4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめの | 作成日時：2018年8月8日 11時
