好きなこと ページ12
｢仕事･･･たまに帰ってきてくれるからいい･･･｣
出来た。先輩の膝に座り込む彼にみんなの視線が向く
藤｢え？！なにして！｣
｢だって席足りない･･･｣
ふと見れば、席は残り一つが空いている。
｢だってあと一人、ここにいる･･･人間と少し違った気配があとひとつするもん･･･耳も人よりいいの
ニトクリスたちみたいな｣
術｢へー、やるじゃねぇか嬢ちゃん｣
そう言って現れたクーフーリンさんに驚くこと無かった
ダ｢きみ、気配が読めるのかい？｣
｢読めるというか･･･わかる･･･食べられちゃうもん。｣
エ｢食べられる？｣
｢ん･･･リツカ、食べよう。｣
ロマ｢すごい気に入りようだね。なんか、羨ましいぞう！二次元みたい！｣
ニ｢同盟者！はしたないですよ！殿方の膝に乗るだなんて！！｣
｢だめ？｣
ニ｢う！その顔は卑怯です！｣
｢へ？リツカ、お腹すいた。食べさせて･･･｣
あーん！と雛鳥のように口を開けた彼に戸惑いながらも手錠を見て口に入れてあげる先輩
｢ん。おいしい･･･上出来｣
無表情にピースサインというなかなか変な組み合わせを浮かべるけどなんだか幼く見えて可愛い
エ｢Aって一体何者なんだい？魔力の量も人間じゃありえない量だし、それに僕らのことを知らないで呼び出したり･･･｣
マ｢異世界から来たんです。｣
ロマ｢あの、君のいた世界について聞いてもいいかな。｣
｢･･･日本･･･東京。｣
ロ｢日本･･･ってことは僕らの世界の平行世界かな？アメリカとかもあった？｣
｢うん･･･。こことあまり変わらないと思う･･･
それに･･･ぼく、説明上手くない･･･話すの苦手。｣
モ｢だろうな、お前クソ説明下手くそだと思うぞ｣
｢そんなにくそって言わないで･･･｣
二｢そうです！品が無い！｣
ダ｢まぁまぁ！それでも聞きたい。そして君のこともだ。教えて欲しい。知らないと君をここで正式に雇えないからね。｣
｢･････話せる範囲でいい･･･？｣
ロマ｢うん。頼むよ｣
真剣な二人に少し考えて彼は頷いた
｢僕のいた世界は･･･喰種と人間のいる世界だったよ。｣
藤｢え？ぐーる？｣
ロマ｢死肉を食べるっていうアレ？え、でも現代にそんなものは･･･｣
｢･･･人間社会に紛れ込んで人を喰らう。それが喰種っていうのが一般的な常識だった｣
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自称イケメン(プロフ) - この作品すごく好きです！作られたばかりの作品なのにこんなに沢山話数があってすごいと思いました！これからもがんばってください！ (2018年8月9日 19時) (
レス) id: 06ace84e4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめの | 作成日時：2018年8月8日 11時
