[呪術]前だけ向いて[Fate]

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五条｢お疲れサマンサー！！｣


みんなと合流し外に出れば先輩ものばらちゃんも無事だったらしい



五条｢にしてもA本当に派手にやったねぇ、途中爆撃でも起きたのかと思うくらい大きな音鳴ってびっくりしたよ｣



夏油｢2級相手どうだった？｣



あ、やっぱり2級だったんだ。てゆーかこいつ、仕組んでたな


やっぱり脳天ガンドぶちこむか？？


｢メルトがいてくれたからなんとか…｣


伏黒｢いや、あの爆音お前だろ。｣


うるさい伏黒恵わたしは！先輩のまえで！か弱いしょうじょでいたいんだわかるか？



虎杖｢A怪我は無いか？後、やっぱりそのスカートの長さは心配だしもう少し長くしたらどう？冷えるでしょ｣


ほらと自分の制服の上着を肩にかけてくれる先輩はこの中で一番男らしいと思うこれは夢女ホイホイだわ


｢先輩が寒くなりませんか？｣



虎杖｢大丈夫俺体温高いし！Aは女の子だから体冷やすと危ないぞ｣



はぁなんていい先輩さすが私の先輩さすが私の先輩尊い！！！


釘｢ふーん、あんたなかなかいい男じゃない。｣



｢先輩はいつも優しいんです｣



その優しさが嬉しくて大好きでここにいる。ぎゅっと先輩が肩にかけてくれた上着を握り締めれば五条悟先生に思い切りそれを奪われた




｢先生？！｣


五条｢悠仁の制服より僕の上着着てていいよ！
なんてったってぼくはきみの保護者なんだからさ！｣


夏油｢悟。男の嫉妬は醜いよ？｣



釘｢嫉妬？まさかやっぱりあんたAを狙ってるのね？！このロリコン教師！！｣



伏黒｢…変態め｣




野薔薇ちゃんに抱き寄せられ、伏黒さんが目の前にたつ。


なんだこういうの伏黒さん苦手そうだったのに。


なんていうか、もしかしたら優しい子なのかもしれない。



野薔薇ちゃんも、先輩も、この子もきっと優しい。大切な私のクラスメイトだ



｢あの、伏黒さん｣


きゅっと彼の制服の裾をつまめば彼はこちらを不思議そうに見た。仏頂面だから怖そうに見えたけど不器用なのかも。



｢よかったらお友達になってください｣



伏黒｢は？お前…ばかなのか？｣


釘｢はぁ？！わたしのAに向かってあんたなんてこと言うのよ！？｣


虎杖｢女の子にそういうのは良くないぞ｣


伏黒｢あ？！いや、今ここで言うかって意味でだな…｣



みんなに責められれば慌てて言うかれは普通の高校生で。警戒していたのが馬鹿らしく感じた



｢ふふ、よろしくお願いしますね、恵さん！｣

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