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夏油「でもなんで彼女は私たちを忘れて?それに、なんでそれを私たちに教えた!!」
BB「えー?まだ分からないんですか?そんなの、あなた方への復讐ですよ。」
彼女の目が赤く染まる。BBはAの頬に手を伸ばして撫でた
「夏油傑、あなたのせいでマスターは前回死にました。そして、五条悟あなたはマスターを殺した。
それなのに護る?わらわせないで下さい。
だからこそ、今度はあなたがたに苦しんでもらいます!
何も変わらないまま全て忘れたマスターのそばで後悔し続けて下さい。
それが私の求めるあなたがたへの罪ですから。」
ブツンっと世界は暗転し気が付けば高専内にいた。
目の前には眠るA、やっぱりお前はお前だったんだ
五条「これはまずい事になったね」
夏油「うん。でも、それよりもまた君に会えて良かった」
ぎゅっと手を握り締める。たとえそれが罪だとしても僕らは彼女をまもる
そう決めたから。
ぴくりと瞼が動きゆっくりと目が開かれる。深めの紫の大きな瞳がこちらを向く。もう、二度と見れないと思っていたものだ。
「…ん、あれ…先生たちここ…」
夏油「いきなり倒れたんだよ。とりあえず今日は休んだ方がいいんじゃないかな?
環境の変化で体が追いつかないのかもしれない」
「ごめんなさい…。」
よいしょっと彼女を抱きあげればまだぼんやりとしているのか目を閉じてしまった。なんて言うか、信用してくれてはいるのかな
夏油「こんど、おちついたら硝子にも合わせてあげようよ。」
五条「うん。そうだな。」
サラリとした長い髪は相変わらずでなにもかわってない。本当に何も変わってない
たとえお前が忘れていたって今度こそ守るからと抱きしめる力をほんの少しだけ強めた
。
。
。
「よし、かんぺきですね!」
与えられた制服に身を包みくるりと一回転する。
というか、膝丈のスカートって…もう少し短くしてもいいのでは無いだろうか
だってCCCの桜顔だし
スカートを短めにして白の靴下をはく。リボンも髪につけて白衣を羽織る
「なかなかにエクストラのサクラじゃない?似合う、かわいい。」
今日は原宿に行くとか言ってたし男子寮に忍び込むのもありかななんて
そうと決まれば突撃!!とドアを思い切り開ければドアの前は真っ黒で異世界かと目を丸くする
夏油「A、朝早いんだね?」
「き、きゃーーーーーーー!!!!????」
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あいいいえうあたなな - 内容は面白いけど五条とか夏油キモすぎでしょ、、、普通に虎杖×ジンでいいと思うわ、ジンも拒否すればいいのに (2023年3月24日 3時) (レス) @page35 id: 8791024d59 (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - めっちゃ好きです!!面白かったです!!ずっと続き待ってます(* ´ ꒳ `* ) (2022年2月13日 5時) (レス) id: 159bb94574 (このIDを非表示/違反報告)
ベリル(プロフ) - ちょー面白いです!好きです!好き×好きのクロスオーバー作品ってもう好きの塊じゃないですか!(???)応援します!続きを全裸待機してます!!!!頑張って下さい!! (2021年5月29日 21時) (レス) id: f6e00c6132 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - ゆめのさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願いします。続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年2月17日 20時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼファ(プロフ) - アルトリア羨ましいですううううううううううう (2021年2月16日 17時) (レス) id: f43344f619 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめの | 作成日時:2021年2月14日 19時