[排球]白雪姫は帰りたい[ビッチ部]

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side遠野


眠っているAくんを先輩たちからなんとか守ってるわけだけど


ほんとに綺麗な顔してるなと思う


なんていうか、名前の通り白雪姫だよな･･･


じいっと見つめていれば僅かに動いたまつげ


パチリと大きな瞳が開いたと思えば彼はガバッと起きあがった



｢･･･っゆ、ゆめ？！｣


遠野｢えーっと多分現実だよ｣


｢！遠野くん！｣


明美｢あ、目が覚めた？おはよー！｣


明美先輩の手にはえろいを通り越してグ。ロい玩具


それにまた目眩を起こしかけたがなんとか耐えたらしい

Aくんは俺の後ろに隠れた



か、かわいい！


｢と、遠野くん･･･あの、何この現状！！○○○さんの寝癖だとか○○○の性格の悪さとか、トビオのトスとか○○○さんのテンションの差とかで色々見てきたつもりだったけど！あの人たちなんなの？！？！｣


遠野｢ビッ チ部の先輩･･･信じたくないだろうけど｣


｢びっち？｣


明美｢そう！僕らセッ○スが大好きな連中の集まりって所かな！｣


｢ごめん目眩が･･･｣



本当に青ざめてる！！まぁそうだよねこんなに綺麗なんだもん巻き込むわけには行かない！！


遠野｢あの！やっぱりAくんの入部取り消せませんか？可哀想ですよ！｣


明美｢えー、遠野くんの処女貰ったとしても足りないくらいなんだけどなぁ｣


遠野｢やらねぇよ！！！｣


｢あの･･･一応部活なんですよね？活動内容とか聞いてもいいですか？｣


田村｢セッ○ス｣


｢あ、うん。すみません、BLはやっぱり漫画でも小説でも一枠とかじゃないですか？

先輩たちがBL枠やったら埋まりますね！はい！僕は可愛い女の子と幸せになりますサヨナラ｣


明美｢ダメだよお、それって偏見だよ？どんな漫画でも小説でも一枠なんて誰が決めたのさ！

少なくとも、この小説でなら入り乱れだよ！｣


遠野｢メタなこと言うなよ！！！Aくん！俺が君を守るから！安心して！｣


｢と、遠野くん！｣



あ、今絶対俺かっこいい！Aくん泣きそうなくらい涙溜めて見上げてきてるよ流石天使！！



鹿谷｢そう言えば遠野は加島と付き合ってたよな。｣


加島｢！そ、それは｣


遠野｢なんで今いうんですか？！ってAくん距離置かないで！！？｣


田村｢まぁなんだかんだ言ったってそいつもヤリチンビッチ部だからな！｣


明美｢そうそう、自分だけ違うみたいな事言ってるけど仲間じゃーん｣

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