[排球]白雪姫は帰りたい[ビッチ部]

5 ページ5

音駒高校バレー部はただいまパニックだった



side夜久衛輔


今日も昼練するかと○○○と2人で体育館に行けば体育館で、1年生が騒いでいた


夜久｢おい、どうした1年。何してんだ？｣


リエ｢夜久さん！！！大変なんです！｣


夜久｢？どうした｣


リ｢Aが！転校したんです！！｣



は？？？ん？？？


夜久｢はぁ？！？！え、なんで？！｣


リエ｢知らないっすよ！！今日来ないなぁと思ってたらさっき先生が！｣


○○○｢まじかー･･･え、なに、何が行けなかった？｣


心当たりがありすぎるとみんなが頭を抱える



夜久｢Aに連絡したやつは？｣


研｢！リエーフ、した？｣


リエ｢してないですよ！着信拒否食らってたら嫌じゃないですか！！｣


夜久｢いいからしてこい！｣


早速リエーフが電話すれば割とすぐ出たらしくリエーフが話し出す


ハンズフリーにさせて話していると相手は至って普通だった


リエ｢なんで居なくなったりしたんだよ！｣


｢転勤とか色々あったの！でも割といい人いっぱいっぽいし生きていけると思う！うん！｣


リエ｢Aは俺と離れ離れになってもいいの？！生きていけるのかよ！｣


｢リエーフと話してると首痛くなってくるし別に。じゃぁ切るね！｣



ぶつりとようしゃなく切られたでんわになんというか、リエーフドンマイと心の中で合掌した

うん、あいつ可愛い顔して男だからな中身


仕方ない



。









。









。

｢ふー･･･全くリエーフのやつなんで電話なんか寄越したんだろ。へんなの。｣


端末をポケットに入れてさて、みんなの元に戻ろうとした時だ



｢糸目くん、こっち！｣



ん？視界の端に男二人の影


可愛らしい系？と大きな男。

うん、俺の方が可愛いけどね。誰だナルシストとか言ったやつ


俺可愛いじゃん。なにか文句ある？


さぁてここでみんな気がついたかな？ネタばらしをしよう


俺、白雪Aは今現在猫を被っている


だって転校そうそう揉め事とかだるくない？？


やだもんそういうの。


てかあの二人俺に気がついてないのかな


ガン見してるのに気がついてないよ？なに、俺って空気みたいなやつでした？？


すると2人はあろう事かキスし出した


え、ま？！


てか随分とちっこい方積極的だなおい


なんていうか、生々しいものを見てしまった


まぁ男子同士ってのはよくあるものだろう･･･ほら、中学の時の先輩もそうだったし(ちがいます)

6→←4

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す