烏野の理性と本能の中間管理職【男主】

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※3対3が終わるまで、主さん結構性格悪くなります。
まぁ、状況とか色々考えれば大抵の人はこうなるだろ。って思って書いてますので、ご了承ください。



翌日土曜日 3対3

相変わらず月島は飛雄の事を煽りまくってた

「ホントいい性格してんなー」

月島「とくに家来達に見放されて、唯一の味方を怪我させて一人ぼっちになっちゃった王様が見物ですよね」

「おい月島、お前初日の事忘れたのかよ」

月島「覚えてるよ言葉のあやって言ったでしょ」

「二度と言うなって言っただろ」

山口「試合前から喧嘩しないでよ！」

「チッ」

田中「今の聞いたー？月島クンてばもうホント、捻り潰す！」

「イケイケー田中さーん」

菅原「お前は本当どっちの味方だよ」

「バレーは月島ですけど心は飛雄です」

菅原「訳わかんねーよ」

「いいんすよ。飛雄が変われるなら鬼でも敵にでもなってやります」

試合が始まって、早朝練で見てた田中さんのパワースパイクが決まった

「やっぱすげーナイスキー」

次の一本で日向のスパイクを月島がドシャットした

日向「もう一本！」

その後も次々と日向のスパイクを止め続けて、田中さんのスパイクだけが決まっていった

月島「ほらほら、ブロックにかかりっぱなしだよ？王様のトスやればいいじゃん敵を置き去りにするトス！ついでに仲間も置き去りにしちゃうやつね」

影山「…うるせえんだよ」

「……………」

決勝戦、俺は病院にいて意識なかったから後で見せてもらったDVDでしか知らないけど…

今の月島の言葉の意味も、飛雄が強く言い返せない理由も理解してるからこそ俺は何て言っていいのか分からなかった

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