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180点 ページ50



各校のスタメンが発表されて、コートに1人ずつ入場する


冴子「うぅ…あいつらの緊張、感染ってきた…」


嶋田「アップん時の日向の一発見た時は割といい雰囲気かなと思ったけどな」


滝ノ上「白鳥沢にとっては何度も踏んだ道。対して烏野は初めての決勝、初めてのセンターコート。平常でいられないのも無理ねぇよな…」


明光「決勝が初って事は5セットマッチも初ですか」


『そうなんだよね。練習の時の試合形式で、5セットマッチもやっておけばよかった…』


嶋田「スタミナも心配だ…」


『翔陽もいつもは体力お化けだけど、5セットマッチな分飛ぶ回数も多い。その分スタミナも消費するから心配…』


明光「翔陽くんはあのオレンジの髪の子?」


『そう。小さな巨人になりたいんだって…。翔陽、蛍のスポーツグラス絶賛してたよ』


明光「そっか。蛍にあれあげた時に顔面ブロックも怖くない!って言ったら冷静に、いや、怖いデショ。って言われちゃった」


『蛍の仰る通り』


明光「…高校生手厳しい……」


『さぁ、お兄ちゃん。蛍の活躍見届けるよ!!』


決勝が始まる


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作者名:まー | 作成日時:2023年1月7日 12時

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