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153点 ページ22



…春の高校バレー
宮城代表決定戦 一次予選初日


前回IH予選で翔陽が活躍したことが印象的だったようで、他校の生徒が烏野を警戒しているように感じた


そんな烏野のみんなは相変わらず自由だけど…


谷地「日向大丈夫?」

日向「大丈夫大丈夫、来る途中で吐いたしスッキリした。お腹空っぽだけど」

月島「朝から大量にカツ丼食べて来るとかウケる、そら酔うわ」

『カツ丼って前日の夜に食べるもんじゃないの?』

影山「このボゲ!日向くそボゲェ!!」

澤村「影山の罵倒のボキャブラリーはボゲだけだな」

影山「が、頑張って増やします!!」

『増やさなくていいから、穏やかに会話しなさい』

影山「でも!こいつ試合の時毎回こんなすよ!!」

『いいの、試合になれば勝利に貪欲な小っちゃい烏になるから』

日向「勝負の日はカツ丼食うだろ!普通!!」

月島「普通とは…?」

『だから前日だってば。それよりお母さん朝からカツ丼作ってくれたんだね?』

日向「はい!勝ちたいから、って言ったら作ってくれました!」

『優しいね?お母さん、朝から揚げ物お疲れ様デス……』


そんなやり取りを横目に忠と旭も吐きそうになっていて、蛍とスガがトイレ行ってこい!とツッコんでいる


周りはそんな烏野を見て本当に青城を追い込んだ強豪なのか?と疑っていた


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作者名:まー | 作成日時:2023年1月7日 12時

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