烏野高校3年マネージャー！【HQ】全編完結！ (ページ17)

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ひと段落して潔子と片付けをしていると誰かから呼ばれる

影山「…Aさん」

『あ、飛雄。試合お疲れ様』

影山「アザス」

『話だよね？ちょっと待っててくれる？これ戻したら行くから』

清水「こっちはやっておくから行ってきな？」

『わかった、潔子ありがとう。ちょっと外行こっか』

飛雄と一緒に体育館から出る

影山「…あの…」

『なんで女子バレー部じゃないんですか？って聞きたかった？』

影山「っ！」

『大丈夫、そんな顔しなくても。ちゃんとバレーは続けてるよ』

影山「そうなんすか？」

『うん。地域の社会人バレーのチームに入れてもらって練習してるから、トスも衰えてないよ？』

影山「Aさんがバレーやってなくて驚いたんすけど、ケガとかじゃなくてよかったっス」

『私高校に入学する前に社会人バレーの試合を見に行ったのね？その時に選手をサポートしながら試合を一番近くで見てる人たちがいることに気づいたの。
その時に〝もしかしたら選手を外から見ることで、新しく気づけることや自分の身になる何かを見つけられるんじゃないか″と思ってマネージャーを始めたの』

『だから烏野ではバレーしてなくてもバレーは好きだから』

影山「じゃあこれからは一緒に練習してもらえますか？！」

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