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蛍はそのまま清水先輩と救護室に向かい、代わりに成田さんが入る
澤村「ハイ！集中し直し！！」
「「「ウス！」」」
西谷「一仁！ブロックは単品じゃねぇからな！！後ろには俺がいる！！」
成田「うん」
「成田さん、なるべく俺がブロック揃えにいきますね」
成田「頼んだ」
澤村「一本集中！！」
「「「アス！！」」」
牛島さんのサーブでこちらの陣形が崩れてしまい、シンクロ攻撃を繰り出すが天童さんに読まれてブロックされてしまった
テクニカルタイムアウトでコートチェンジを行い、天童さんのスパイクを成田さんが受けてくれたので俺がフォローに走る
「旭さん！！」
旭さんのパワースパイクは大平さんのブロックに捕まり、もうダメかと思った時に日向が顔面でレシーブした
そしてそのまま日向は走り出す
「日向！！見ろ！！」
澤村「落ち着け！！」
日向が早く跳びすぎないように叫びながら、そっちに天童さんが着いて行ったので俺もスパイクの姿勢に入る
俺には白布さんだけがブロックに着いたので、確実に決めるため可能な限り回転をかけてスパイクを打った
「おっしゃ！！！」
白布「チッ」
菅原さんとも全力でハイタッチをした
「日向！目とか歯とか大丈夫か？！」
日向「フゥー…おう！」
菅原「変なところで受けたな〜」
日向「手が間に合わなくて��顔面レシーブだ！��って思ったけど、鼻に当たったら嫌だから」
菅原「！？じゃあ見えてずらしたのかよ！！」
「鼻地味に痛いもんな」
日向「鼻血が出たら、ベンチ下げられるから」
「「「？！」」」
「思わぬ理由だった…」
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作者名：まー | 作成日時：2023年4月14日 11時
