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キャプテンに怒られて2人は片付けを始めた
「A、先帰るか？」
「うん」
「洗濯」
「あ、了解」
「じゃあな」
「あいよー」
飛雄のお母さんに洗濯物がギリギリ乾かなかったから、部活終わりに取りに来てと言われていた事を忘れていた
菅原「え、お前らなんなの？今ので何がわかったの？」
「あぁ、昨日飛雄の家に泊まりだったんで洗濯物の回収に行くんです」
月島「…王様の家に泊まったんだ」
「母さん夜勤でご飯なくてさ」
月島「ふーん」
山口「(ツッキー久しぶりに影山に嫉妬してる！)」
「？？」
月島「山口うるさい」
山口「俺今は何も言ってないよ」
「テレパシーだ」
山口「テレパシー？！」
月島「そんなんじゃないから」
「照れてるぞコイツ」
月島「殴るよ」
「きゃー！助けて山口ー！笑」
山口「無理無理無理！！」
3年「「「1年仲良しだなー」」」
ふざけてはしゃぐ俺たちを3年生は温かく見守っていた
「また蛍の家で泊まりしよーぜ」
菅原「月島んちでも泊まりしたのか！？」
「え？はい」
澤村「月島も泊まりとかするんだな」
月島「…半ば無理矢理です」
「楽しそうだったくせに。な？」
山口「え、あ、うん」
月島「チッ」
東峰「月島と泊まり…」
菅原「お前ら仲良いもんな」
月島「……そうですか？」
「ですよね！！」
月島「Aうるさい」
「ごめんごめん調子乗った」
澤村「まぁ、仲良い事は良いことだから。影山とも仲良くしろよ？」
月島「………善処します………」
全員「「「(絶対しないな…)」」」
途中の別れ道で先輩たちに挨拶して、俺はそのまま飛雄の家で洗濯物を受け取り自宅に帰った
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作者名：まー | 作成日時：2023年4月14日 11時
