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雲雀田監督から集合がかかり、全員が監督の前に並ぶ
雲雀田「慣れない場所、メンバーでの合宿お疲れ様でした。今回はユース始動の合宿ということで手探りが多かったかもしれませんが、ここでの練習とチームに戻ってからの練習を別物として考えないで貰いたい。お互いにレベルアップしていけるのが理想です。これから頑張っていきましょう」
「「「はい」」」
監督の言葉を最後に掃除をしてから荷物をまとめた
侑「飛雄くん、Aくんまた春高でな〜」
影山「はい」
「お疲れ様でした」
星海「……じゃあな」
「はい、また」
古森「ばいばーい」
佐久早「………」
影山「(ペコ)」
「ありがとうございました」
千鹿谷「影山、Aまたな！春高頑張れよ！！」
影山「おう」
「ありがと」
影山「……駅どっちだ？」
「だと思った」
千鹿谷「Aがいて良かったな」
影山「…オウ」
「迷子の飛雄くん、帰りますよ」
影山「うるせえボゲ！」
「置いてくぞコラ」
影山「すまん」
千鹿谷くんも一緒に三人で駅まで歩いて帰った
千鹿谷「埼玉だから春高の応援行けたら行くな！」
「ありがとう」
影山「あざす」
千鹿谷「お前ら遠いから気をつけろよ、またな！」
「うん、バイバイ」
影山「またな」
帰りの新幹線は飛雄と二人で爆睡していたようで、気づけば東北圏内に入っていた
「一気に雪国に戻ってきたな」
影山「さみい」
「………今日母さんいない？！」
影山「どうした？」
「母さんから今連絡来てオンコールだって」
影山「家来るか？」
「でも洗濯物とかあるし…」
影山「母さんに聞いてみる」
「ありがとう」
飛雄のお母さんも俺のことはよく知っているので、気にせずおいでと言ってくれて洗濯までしてくれた
そして次の日の朝練前に急いで家に帰り新しく今日の練習セットを入れて、すぐに飛雄と学校に向かった
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作者名：まー | 作成日時：2023年4月14日 11時
