今日:166 hit、昨日:136 hit、合計:138,121 hit
小｜中｜大
219 ページ19
「あ、山口今度蛍の家に泊まり行こうぜ」
山口「急に？」
月島「話聞きなよ」
「おすわりでいつでもおいでって言ってた」
月島「言ってない」
山口「えっ、え？」
「行くよな？」
山口「いいの？」
月島「なんでダメなの？」
「来るだろ？」
山口「行く！」
「楽しみだなー」
山口「ね！」
月島「自分ん家じゃないからって…」
蛍の家でのお泊まり会が翌週の土曜日に決まり、母さんに話すと嬉しかったのか豪勢な菓子折りを買ってきた
そして土曜日の練習が終わってから3人で蛍の家に向かった
蛍「ただいま」
山口「「おじゃまします！！」」
母「あ、いらっしゃい」
明光「お！忠とAくんだ」
蛍「兄ちゃん」
「？？兄ちゃん？」
蛍「！！」
「兄貴って呼んでなかったか？」
明光「やっぱり外ではそうやって呼んでんのか！」
山口「ツッキーは昔から明光くんの事、兄ちゃん呼びだよね」
蛍「山口うるさい。余計な事言うな」
「え、可愛い」
蛍「ほら」
「蛍もう一回兄ちゃんって言って」
蛍「イヤ」
明光「兄ちゃんも聞きたい！」
蛍「何言ってんの」
「ですよね！蛍可愛い！！」
蛍「うるさい。家入れないよ」
「あ、すみません」
蛍「早くして」
「はーい」
蛍の思わぬ一面が見れて嬉しかった
「ってか俺はAくんなんですね」
明光「蛍がそう呼んでた気がして」
「合ってます」
明光「だよね」
蛍「A！！」
「あ、ウス！」
明光「(蛍に忠以外の仲良くできる子ができてよかった)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 190人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まー | 作成日時：2023年4月14日 11時
