166 ページ16
No side
一方Aと交代でアップゾーンに戻った日向は…
烏養「日向、ここ数ヶ月Aは菅原たちと合わせてる時間が長いしインナーもお披露目すべきだと思う。牽制としてな?まぁ、外から見てみろよ」
日向「おす」
アップゾーンでソワソワ動きながら試合を見ていた
月島「ちょっとは落ち着きなよ、出たいのはわかるけど」
日向「試合も出たいし練習もしたい。やることがいっぱいだ」
日向山口「「ナイスキー」」
山口「今日A調子良さそうだね」
月島「あいつも十分バレー馬鹿だからね」
日向「なんていうかAのスパイクは綺麗だよな」
月島「は?」
日向「オレはズバ!!って力任せにしちゃうこと多いけど、あいつは隙間狙ったり打った時の音がシュッ!!ってなったりするんだよな」
山口「(ズバ??シュッ??)」
月島「力任せな自覚あったんだー」
日向「うるせえ!」
山口「あ、影山戻ってきたな」
影山「……留守は任せろって言ってなかったか?」
日向「!うっせーな、近々そうできるようになる予定です!」
影山「Aが出てるのか」
月島「大事な相棒が菅原さんに取られちゃうかもね」
影山「あぁん?!」
山口「やめなよツッキー!」
縁下「お前らのそのAマウントの張り合いなんなの」
日向「こいつらはAへの愛が半端ないんです」
木下「板挟みのAにちょっと同情する」
山口「なんだかんだでAもまんざらではないので…」
縁下「仲が良いのか悪いのか…」
次の瞬間、Aがインナースパイクを決めた
「「「ナイスキー!!」」」
山口「あの位置から…」
影山「Aの自主練の成果…」
日向「めっちゃ回転かかってた…」
日向影山「「負けねえ…」」
山口「!?(応援すると同時に張り合ってる…)」
スタンドで見ていた伊達工(青根、二口、作並、小原)は
二口「あの子うち推薦出してたんだよな?」
青根「(うんうん)」
二口「なーんでうち来なかったのかなー、同じチームなら最高なのに敵だと最悪」
小原「お前らも敵だと最悪って思われてるよ」
作並「あの人伊達工だったら俺と同級生だったんですね」
小原「俺は同じポジションだからちょっとプレッシャーだわ」
青根「…………」
Aが推薦を断っていた事を知っているので、嫌な奴が敵になったなー。と思っていた
339人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まー(プロフ) - 澪奈さん» ありがとうございます!更新停滞気味ですが頑張ります!! (2023年4月14日 12時) (レス) id: 5b65e3addc (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - みょんさん» 楽しんでもらえて嬉しいです!ありがとうございます!! (2023年4月14日 12時) (レス) id: 5b65e3addc (このIDを非表示/違反報告)
澪奈(プロフ) - 申請を許可していただいてありがとうございます!嬉しくてニヤニヤしながらみてました!これからも頑張ってください! (2023年4月11日 11時) (レス) @page50 id: 1db3b52844 (このIDを非表示/違反報告)
みょん(プロフ) - まーさん» ですよね!?まーさんの主人公や選手たちの表現がほんとに凄くて…もういつの間にか自分もそこにいる気分になります()頑張って下さい! (2023年4月8日 15時) (レス) @page45 id: aa64a60cbf (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - みょんさん» 全然気の所為じゃないです!そこまで読み込んでもらえて感無量です!!素敵な一言ありがとうございます!笑 (2023年4月4日 9時) (レス) @page32 id: 5b65e3addc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まー | 作成日時:2023年3月13日 7時