烏野の理性と本能の中間管理職 3【男主】

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谷地さんの仮入部が始まって2日目、扇西高校との練習試合が烏野で行われる事になり俺たちも準備に取り掛かる


日向「なぁ影山、負けたく無い理由って分かる？」

影山「あ？知るかそんなもん。ハラが減って飯が食いたい事に理由があんのか」

日向「だよなぁ〜〜んー…Aは？」

「俺はプライドかな」

谷地「…プライド」

「どんな事でもそうだけど、負けるのやだ」

谷地「Aくんもシンプルなんだね」

「感情は理屈じゃ無いからね」

日向「Aと谷地さんが難しい話してる」

「してないから」

谷地「ごめん、愚問だったね」

日向影山「「ぐもんってなに？？」」

月島「愚かな質問、また自らの問いをへりくだって言う言葉！！ついこの前やった！！！」

「ほーら、蛍先生がお怒りだぞ」

日向影山「「！！！！」」


話しながらも準備が終わったタイミングで扇西高校が到着し、両校が並んで挨拶をする


菅原「日向ー、後ろ前だぞ？」

「幼稚園児か」

西谷「旭さん、かっけーすね！ひも！！」

東峰「ヘアバンドね…西谷に言われると自信つくなー」

澤村「猫背！」

田中「旭さんイメチェンすか？」

東峰「この前清水にいつもぴっちり結びでハゲそうって言われてさ」

田中「俺も気をつけなければ」

山口「モテるハゲもいますよね」

「モテるハゲって言い方の響き悪くないけどハゲだろ？」

月島「田中さんユニフォーム着ないんですか？」

影山「……………」(精神統一中)

日向「うぉおおおおお」

谷地「…………烏合の衆」


WUの前にユニフォームに着替えるだけで烏野は大騒ぎだ

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