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翌日の試合で梟谷と当たり、烏養さんから木兎さんのスパイクは手に当てるだけでもいい！と言われた
「止めなくてもいいんですか？」
木兎さんの話を聞いて蛍も何かスイッチが入った様で、蛍から出たその一言に周りは驚いていた
烏養「いいや？どシャットできんなら願ったり叶ったりだ」
次のワンプレーで木兎さんは蛍の圧を感じて強打のスパイクからフェイントに切り替えた
「ナイスブロック」
昨日の今日で、蛍の変化に思わず口角が上がる
しかし俺たちが急に強くなれる訳でもなく、炎天下の中坂道ダッシュを繰り返して少しずつ集中力も削がれていく
そして音駒との試合中、飛雄のトスを日向が打てず自力でカバーすると急に怒り出す
日向「オイ！！今手抜いたな！！？」
「「「！？」」」
影山「…手を……抜く？…………俺が？バレーで？？」
「…何が違ったんだ？」
影山「…もう一回言ってみろよ」
澤村「コラ」
武田先生もただならぬ雰囲気にTOを取った
日向「今の落ちてくるトスじゃ無かった」
影山「！？」
日向「止めんな影山！！」
日向のその一言で飛雄の迷いや困惑が無くなった
そして自主練前、数回落ちるトスを飛雄にあげてもらったが精密すぎてビビると同時にいつもと感覚が違って俺にとっては少し難しいトスに感じた
「…俺はいつも通りでいいや」
「そうか」
「なんか急に目の前で止まられると逆に焦る」
「そういうもんなのか」
「多分蛍も嫌がるぞ」
「…そうか」
「そのトスは日向専用だな」
「おう」
「んじゃ、第三体育館行ってくる」
「…おう」
「ん？」
「いつも誰と自主練してるんだ？」
「木兎さんと黒尾さん、赤葦さん」
「梟谷のセッターと！？」
「うん、でも俺は俺の武器を磨いてるから飛雄は飛雄で頑張れよ」
「当たり前だ。ちなみに何してるんだ？」
「内緒」
「んぬ…」
「また今度なー」
「絶対教えろよ！」
「帰りのバスでな」
「わかった」
第一体育館で自主練をする飛雄を背に、俺はいつもの自主練場所に向かった
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春千瑠 - 遅くなりましたが訂正です！ 大明ではなく題名です💦 (2023年3月8日 19時) (
レス) @page40 id: 36a853f522 (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - 春千瑠さん» コメントありがとうございます！！これから春高予選でまだまだ先が長く心が折れかけておりますが、頑張ります！！笑 (2023年3月4日 21時) (レス) @page40 id: 5b65e3addc (このIDを非表示/違反報告)
春千瑠 - 大明が面白そうで一気見しました！面白かったです！これからも応援します。頑張ってください(*≧∀≦*) (2023年3月4日 13時) (レス) @page38 id: 6c259301f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まー | 作成日時：2023年2月16日 21時
