烏野の理性と本能の中間管理職 3【男主】

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「昼休み清水先輩んとこ行ってくるから、ご飯先食べてて」

「そういえば清水先輩は普通に話せるんだ」

「入部してしばらくしてから説明した」

「そしたら？」

「無理に話そうとしなくても大丈夫って」

「想像通りだね」

「だよな。清水先輩らしい」

「ちなみにさっき声かけた子は大丈夫なの？」

「高橋に呼んでもらったし、話してた感じも多分平気」

「そう」

「まぁ男だし結婚しなくても死なないから大丈夫だろ」

「ある意味男でよかったね」

「確かにな」


2人で話しながら移動教室に向かった(ちなみに山口は日直で先に移動してた)

昼休みに少し緊張しながら3年のクラスに行って、清水先輩を呼んでもらう


「A、やってくれそうな人いた？」

「はい、1人だけ話しに行くって伝えてあります」

「ありがとう、じゃあ行こっか」

「言ってくれれば俺から説明しましたよ？」

「ううん、自分で誘いたかったから」

「…分かりました。清水先輩がいいなら」

「うん。4組だっけ？」

「いえ、隣の5組です」

「どんな感じの子？」

「…………返事がしゃちでした」

「しゃち？」

「はい」

「…？」

「俺に視線で聞かれても…」

「…そうだよね、会ってみれば分かるかな」

「清水先輩が話してみて判断してもらえますか？」

「もちろん」


2人で1年5組に来て谷地さんに事情を話す

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