130 ページ30
赤葦「おや？」
木兎「おやおや？」
黒尾「おやおやおや？」
「おやおやおやおや？」
月島「Aうるさい」
「俺だけ…」
月島「聞きたいことがあるんですがいいですか？」
黒尾木兎「「いーよー」」
月島「すみません、ありがとうございます」
蛍の話は将来的に自分のメリットになる訳でもないのに、部活に本気になれる理由がわからない。と思っていたらしい
蛍の��たかが部活��と言う発言に木兎さんはタダノブカツ君って名前みたい！と冗談を言っていたが、すぐに真剣な表情になる
木兎「眼鏡君さ！」
月島「月島です」
木兎「月島君さ、バレーボール楽しい？」
月島「…………？…いや、特には………」
木兎「それはさ、下手くそだからじゃない？」
「っあははは！！」
黒尾「A笑わないの、今大事なところだから。な？」
赤葦「って言ってる黒尾さんもニヤけてるの隠せてませんよ」
「んふふっ……はははっ……くくっ…」
赤葦「A笑いすぎ」
「ふふ…すんませんっ」
木兎「俺はお前より上手い！断然上手い！！」
月島「言われなくても分かってます」
木兎「でもバレーが楽しいと思う様になったのは最近だ」
月島「？」
木兎「ストレート打ちが使い物になる様になって、クロスをブロックで止められまくった相手に次の大会で全く触らせずストレート打ち抜いたった」
「かっけー」
木兎「その一本で��俺の時代来た！��くらいの気分だったね！その瞬間が有るか、無いかだ」
「バレーにハマる瞬間…か」
木兎さんの話を聞いて自分の事を考えた
小さい頃からずっとやってきて、飛雄とバレーをする事が当たり前だった
バレーは好きだし楽しいとも思えるけど、今の俺は木兎さんの言うバレーにハマる瞬間を感じた事は無い。それに周りと自分を比較して劣等感さえ抱いている…
黒尾「Aも木兎みたいな経験は無いんだ」
「はい、中学の時は周りと上手くやる事が重要だと思っていましたし、高校では日向や先輩たちと自分を比較して…今の俺はまだハマってないです」
黒尾「まぁまだ1年だし、Aのバレーはこれからだろ」
「そうですね、木兎さんたちの様な経験を蛍たちとしたいです」
黒尾「お前らならできるよ」
「ありがとうございます」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 619人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
春千瑠 - 遅くなりましたが訂正です！ 大明ではなく題名です💦 (2023年3月8日 19時) (
レス) @page40 id: 36a853f522 (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - 春千瑠さん» コメントありがとうございます！！これから春高予選でまだまだ先が長く心が折れかけておりますが、頑張ります！！笑 (2023年3月4日 21時) (レス) @page40 id: 5b65e3addc (このIDを非表示/違反報告)
春千瑠 - 大明が面白そうで一気見しました！面白かったです！これからも応援します。頑張ってください(*≧∀≦*) (2023年3月4日 13時) (レス) @page38 id: 6c259301f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まー | 作成日時：2023年2月16日 21時
