烏野の理性と本能の中間管理職 3【男主】

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翌日の学校では当然蛍と山口に怪我の事を聞かれて事情を話す


月島「お節介も程々にしなよ」

「…否めない」

山口「それにしても凄い傷…痛そう…」

「見た目ほどじゃない。飛雄がセッターで爪手入れしててよかった」

月島「この引っ掻き傷は日向か」

「おん。どうにか解決できるといいけど」

月島「また頭突っ込む気？」

「いや、俺はこれに懲りて少し見守るよ」

山口「その方がいいと思う。Aは日向がやりたい速攻を打てるから今の日向にとっては刺激になるだろうし…」

「確かに山口の言う通りだな」

山口「田中さんがいてくれてよかったね」

「谷地さんにも怖い思いさせたからな…申し訳ない」

月島「とりあえず今日は練習休みだし、2人とも頭冷やすデショ」

「…今日月曜日か」

山口「なんで？」

「及川さんの甥っ子のバレー教室に行ってみようかなって」

月島「練習無いんだしいいんじゃない？」


及川さんに連絡すると「おっけー！俺も行くから一緒に行こう！！」と返事が来た

休み時間に廊下で会った2年生の先輩たちにも心配されて、お節介過ぎたなと反省した…

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