烏野高校3年マネージャー 将来編【HQ】全編完結

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side 菅原


今日は烏野のIH予選を見に行った時に大地と約束して2人でご飯を食べに来た。ちなみに清水には安定に断られた


「あいつら惜しいところまで行ったのになー」

「去年烏養さんが言ってたべ？来年怖いのは伊達工だって」

「本当にその通りになったもんな。伊達工ブロックやべえ」

「旭だったら心折れてたな」

「やめろよ、そのいじり本人にするなよ？」

「分かってるって！」


すると突然大地の携帯に着信が入る


「黒尾？」

「…なんで？」

「さぁ？出てみるわ。もしもし？……」


話し始めてすぐに俺の顔を見てくる


「…急にこっち見てどうした？」

「ちょっと待ってろ。…なぁ、Aって卒業式前後で何人くらい呼び出されてた？」

「はぁ？何言ってんだ？」

「もしもし？とりあえず代わるから話してみろ」

「もしもし？」

「スガくん？」

「おー、黒尾久しぶりだな」

「久しぶりだねー、んで？何人？」

「なんで急にそんな話になるんだよ」

「Aが秘密って言うからさー」

「…A？」

「ん？あぁ、呼び捨て？陰では前からしてた」

「本当抜かり無いな」

「それで、スガくん何人に呼び出されてたか知ってる？」

「あー…俺が知ってる限りでは3年だけでも5人は呼び出してると思う」

「…あいつ本当モテんだな」

「相手の感じとか見てる限り全部断ったっぽいけど」

「そうなのね。ありがとう」

「いや、いいけどなんでAとそんな話に…」

「とりあえずサームラくんに代わって？」


大地に一度携帯を返す


「なんだよ」

「…はぁ？！」

「っ！…びっくりした」

「…あー、分かった。じゃあな」


そう言って電話を切った


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