烏野高校3年マネージャー 将来編【HQ】全編完結

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東京オリンピックを7月に控え、ロシアから夜久くんが日本に帰国するとの事で音駒でお帰りなさいパーティーをするらしい

音駒じゃないのに何故か私も呼ばれていて、研磨の家で料理の準備を手伝っている


「A、手伝ってくれてありがと」

『いえいえ、鉄朗仕事で遅くなるらしいし代わりになれるならいつでも呼んで？』

「別にクロの代わりで呼んだ訳じゃない」

『そうなの？セットなんだと思ってた』

「そうそう、Aちゃんは音駒で合宿中過ごしたんだもん。ほぼ音駒でしょ？」

「それに夜久さんもAさんいた方が嬉しいと思いますし！！」

『海くんも犬岡くんもありがとう』

「、、、っAさん！！」

『研磨！！猛虎くんがやっとAってよんだ！！』

「い、いや、、黒尾さんと結婚なされたので、、、黒尾さんだと紛らわしいかな、、、と、、、」

『うん、だよね。好きに呼んで？黒尾でも木兎のままでもいいよ？』

「いや、、、黒尾さんから、、Aさんを木兎さんって呼ぶのはダメだって、、、」

『なんで？』

「嫁に来たのが嘘だったみたいに思うからだって」

『え、想像以上にくだらない理由…』

「クロにとっては相当嫌な事らしいよ？」

『そうなんだ。試合中の実況木兎のままなんだけど…』

「そこは我慢するでしょ、クロのわがままなんだし」

『まぁいいや！それより猛虎くん、何言おうとした？』

「あ、いえ、、、鍋いつでもいけますって、、、」

『あ！ガスね！ありがとう！！』

「ねぇ！福永がめっちゃうまいパエリア作った！！」

『研磨の目が輝いてる…』

「はぁ？！これから鍋やんのになんでだよ！！うまぁ！！！」

『あはは！私も一口ちょうだい？』

「まだ黒尾も夜久も着かないし、パエリア食べて待ってよう」

『さすが飲食店店員だね、美味しい！』

「ありがとうございます」


後から2人も合流して、孤爪家で再会記念のどんちゃん騒ぎが夜遅くまで行われた


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