マレウスとのお茶会 1 ページ3
〜マレウスとのお茶会〜
Story26 あたりから数日後の話
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A『うーん…。』
私は今すごく悩んでいる…それは以前
ドラコニア様と約束?したお茶会のことである…
A『ドラコニア様って普段からザッ・高級な料理しか食べなさそうだし…手作りクッキーとか無縁そう…』ブツブツ
でも…高級なお菓子だとお金が…
他にも『口にあわない?』『まず紅茶といえどなに飲むの?』『プーアル茶?』
先に好みを聞いておくべきだった…失敗した
A『はぁぁぁ…いや。その前にお茶会自体、私の空気の読めなさに口を合わせてくれていただけかも…』
?「いや。それはないと思うぞ」
ニュッ
上から吊り下がって声をかけてきた幽霊…いやヴァンルージュ様
A『わきゃーー!?きゅ、急に現れないでくだしゃい!!』←カンダ
リ「くふふ…すまんすまん。これは癖でな」
どんな癖ですか!?
ハッキリ言って趣味…いや、いいや←
リ「Aにお茶会を誘われてマレウスはとても喜んでおったぞ」
A『そ、そうなんですか?(その後、何度か顔を合わせているけど…そんな素振り無かったような…)』
リ「はて?A、お主は気づかなかったのか?マレウスがAと顔を合わすたび、まだかまだかとソワソワしておったよ」
ま?
えっ?ソワソワ?してたっけ??
私には全然そんなふうには見えなかった…
なんか…こう"無"って感じだったけど…
話盛ってません??←
リ「盛っとらん!コレは本当のことじゃ!」
A『は、はひ!?(口に出てたのかな?)』
リ「と、まぁそういうことじゃから早めに誘ってやってくれ。時間が空きすぎると拗ねるからな」
A『へ?拗ねる??』
え?ドラコニア様ってそんな感じ??
あ。でもそんな感じなのかな??←
A『あっ。そうだヴァンルージュ様…ってアレ?』
シーーーン…
い、いない…。さっきまでいたのに…
A『も〜う…ドラコニア様の好みってなんですかーー!?』
聞きたかったのに〜!←
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〜翌日〜
ヒョコッ…
どうも。Aです
ドラコニア様をお茶会に誘うため談話室にきているのだが…
A『ど…どうしよう…今日休みのせいか…寮生が多い…しかも、うるさいセベクまで…ドラコニア様に近づいた瞬間、騒ぎそう』←
こんなところで目立ちたくないしな…はぁ
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作者名:イナリ☆ | 作成日時:2021年4月18日 17時