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マレウスとのお茶会 1 ページ3

〜マレウスとのお茶会〜

Story26 あたりから数日後の話


ーーーーーー☆ーーーーーー


A『うーん…。』


私は今すごく悩んでいる…それは以前
ドラコニア様と約束?したお茶会のことである…


A『ドラコニア様って普段からザッ・高級な料理しか食べなさそうだし…手作りクッキーとか無縁そう…』ブツブツ


でも…高級なお菓子だとお金が…

他にも『口にあわない?』『まず紅茶といえどなに飲むの?』『プーアル茶?』

先に好みを聞いておくべきだった…失敗した


A『はぁぁぁ…いや。その前にお茶会自体、私の空気の読めなさに口を合わせてくれていただけかも…』

?「いや。それはないと思うぞ」


ニュッ


上から吊り下がって声をかけてきた幽霊…いやヴァンルージュ様


A『わきゃーー!?きゅ、急に現れないでくだしゃい!!』←カンダ

リ「くふふ…すまんすまん。これは癖でな」


どんな癖ですか!?
ハッキリ言って趣味…いや、いいや←


リ「Aにお茶会を誘われてマレウスはとても喜んでおったぞ」

A『そ、そうなんですか?(その後、何度か顔を合わせているけど…そんな素振り無かったような…)』

リ「はて?A、お主は気づかなかったのか?マレウスがAと顔を合わすたび、まだかまだかとソワソワしておったよ」


ま?

えっ?ソワソワ?してたっけ??
私には全然そんなふうには見えなかった…

なんか…こう"無"って感じだったけど…

話盛ってません??←


リ「盛っとらん!コレは本当のことじゃ!」

A『は、はひ!?(口に出てたのかな?)』

リ「と、まぁそういうことじゃから早めに誘ってやってくれ。時間が空きすぎると拗ねるからな」

A『へ?拗ねる??』


え?ドラコニア様ってそんな感じ??
あ。でもそんな感じなのかな??←


A『あっ。そうだヴァンルージュ様…ってアレ?』


シーーーン…

い、いない…。さっきまでいたのに…


A『も〜う…ドラコニア様の好みってなんですかーー!?』


聞きたかったのに〜!←



ーーーーーー☆ーーーーーー

〜翌日〜


ヒョコッ…

どうも。Aです

ドラコニア様をお茶会に誘うため談話室にきているのだが…


A『ど…どうしよう…今日休みのせいか…寮生が多い…しかも、うるさいセベクまで…ドラコニア様に近づいた瞬間、騒ぎそう』←


こんなところで目立ちたくないしな…はぁ

マレウスとのお茶会 2→←僕たちの寮へ 2



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作品ジャンル:恋愛
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作者名:イナリ☆ | 作成日時:2021年4月18日 17時

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