僕たちの寮へ 2 ページ2
ク「私も気が動転していたのですよ…これは本当ですよ深い意味などありません!」
マ「……そうか。それだけか?…まさかそれだけで終わらそうとしている訳ではないだろう」ゴゴゴォ
……あ、これガチ目にヤバイ感じですか?
会って間も無い、いや会ったかもわからない間柄なのに、なぜこんなに執着を…
あぁ。妖精族特有の……あれですかねぇ
ク「もちろんですよ!ちゃんと謝罪とお詫びもするつもりです」
マ「ふん…わかっているのなら良い話はこれまでだ…明日、僕たちの寮へ…待っているぞ…。行くぞリリア」
リ「あい。わかった…」
はぁ…やっと帰るみたいですね…
しかし彼女もドラコニアくんたちに好かれるとは…
この先苦労しますね〜…私には関係ないですが←
リ「そうじゃった。学園長」
ク「!?まだいたのですか?わかっていますよ。明日ちゃんと謝罪に…」
リ「それは、当たり前じゃ…それとはまた別に…」
先ほどから思っていたのですが、言葉を遮るように被せてくるのやめてもらえませんかねぇ…
私だって、そこそこ傷つくのですが←
そしてまだ…何か??
リ「お主は…Aの使った魔法が、どんなものか知っておるか?」
ク「いいえ。私にもわかりません…ただ。Aさんが使っていた魔法はただの魔法ではない……と言う事くらいしかいえませんね」
リ「そうか…それでは失礼する」
シュンッ…
ーーーーーー★ーーーーーー
〜回想〜
闇の鏡「汝は少々……イヤかなり特殊な魂の形をしている……。それでいて力が大きく、いずれ牙を向く時がくるだろう…」
ーーーーーー★ーーーーーー
牙を向くですか…それは私たちに対してなのか
はたまた己自身なのか……
ク「ふぅ…本当に面倒くさいですねぇ…」
そして学園長は知ることになる…これからの出来事と…
関係ないと思っていたら…まったく!!大変な目に合うと
ク「あぁ。いけない明日の準備をしなくては…忙しい忙しい」
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作者名:イナリ☆ | 作成日時:2021年4月18日 17時