Story127 ページ32
ーーーーーー☆ーーーーーー
〜サバナクロー寮ー？？？〜
マジカルシフト前日・夜
A『ど……どうしよう…早くここを出なくちゃ…早くユウたちに…ドラコニア様たちに…伝えなくちゃ…危ないって…逃げて…て』
ーーーーーー☆ーーーーーー
一昨日、レオナ先輩に連れてこいと言われた。
ラギー先輩により誘われて(拉致)サバナクロー寮に来た私…
最初はスグに帰れるかと思っていたのだが…その日の授業は全部無断欠席。
それどころか、次の日になっても帰されるどころか授業にも行かせてくれなかった。
まぁ…ご飯やお風呂…といった面では特に困ることもリンチにされることも無かったのだが。
流石に、そろそろ帰りたいと思いレオナ先輩を探し歩いていた
そこで私は聞いてしまった…。
レ「ラギー、どうだ？」
ラ「準備万端ッス！」
レ「ククッ…そうか。やっとアイツを…トカゲ野郎を王の座から落とせるのか……フッ、ハハハ！マジカルシフト当日が待ちきれないな」
トカゲ野郎？……確かドラコニア様のことだったよね？
マジカルシフト当日…？
レオナ先輩ナニをする気なの？物凄く嫌な予感がする…
いても経ってもいられなくなった私は…つい声を発してしまった
A『レオナ先輩…それ。どういうことですか』
レ・ラ「「！？」」
レ「お前…いつからそこに、部屋にいろって言っただろ！」ｸﾞﾙﾙ
レオナ先輩が威嚇する。
めっさコワイ！？←なんて思っている暇はない
A『…ドラコニア様になにするつもりですか？』
お願い…どうか…私の勘違いであってほしい…
どうか…どうか。
アナタが壊れる前に…
レ「アイツを…アイツらを…」ｻﾞｻﾞ
A『！？』ｻﾞｻﾞｯ…
ビチャ…ビチャ
ーーーーーー☆ーーーーーー
パチッ…
A『ま、眩しい……朝？』
どうやら、昨日の夜、泣いている内に眠ってしまったらしい…。
その部屋にある時計を見て見ると今から後1時間後にマジカルシフトが行われる。
A『止めなきゃ…レオナ先輩を…伝えなくちゃ…』
私は足首に繋がれた鎖をみる
A『その前に…これ外さなくちゃ…』
この鎖は多分魔法が効かない何度かルーンアビリティで外すよう試みたが全部駄目だった
残るは…
A『アナタの力を借りる時が来たわ』
いつも護身用に隠し持っていた
A『短刀……紅桜』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 51人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユノ - 分かりました楽しみに待ってます！ (2021年3月21日 19時) (
レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
ｲﾅﾘ☆(プロフ) - ユノさん» リクありがとうございます！セベクとのお出かけはメインで書けたら書きます←もし書けなくともサブストーリーとして書きたいと思います！ (2021年3月21日 19時) (レス) id: f402626f4f (このIDを非表示/違反報告)
ｲﾅﾘ☆(プロフ) - ラムさん» コメありがとうございます！続きは気長にお待ちください (2021年3月21日 19時) (レス) id: f402626f4f (このIDを非表示/違反報告)
ユノ - セベクと夢主人公が休みの日に出かけるところが見てみたいです (2021年3月21日 18時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 話しの続きが気になる (2021年3月21日 16時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：イナリ☆ | 作成日時：2021年2月7日 10時
