Story7 ページ9
ー鏡の間・入学式会場ー
赤髪の男「……さ、これで入学式と寮分けは終わりかな?いいかい新入生たち。ハーツラビュル寮では僕が
獅子の耳を持つ男「…ふぁ〜あ。やっとかったるい式が終わった。さっさと寮に戻るぞ。サバナクロー寮、付いてこい。」
眼鏡の男「新入生のみなさん。この度は入学おめでとうございます!みなさんが充実した学園生活を送れるよう、オクタヴィネル寮寮長として精一杯サポートさせていただきますよ。」
美しい男「それにしても学園長はどこに行っちゃったのかしら?式の途中で飛び出して行っちゃったけど…」
タブレットの声「職務放棄…」
ターバンの男「腹でも痛めたんじゃないか?」
バンッ!!
ク「違いますよ!」
赤髪の男「あ、来た。」
ク「まったくもう。新入生が2人も足りないので探しに行っていたんです。…さぁ、寮分けがまだなのは君達だけですよ。狸くんは私が預かっておきますから、早く闇の鏡の前へ。」
グ「ふぐぐー!!!」
A『グリム…大丈夫かなぁ…息できてる?……えーっとユウ先に闇の鏡にどうぞ…』
ユ「うん。わかった…」
A『(しかし…見渡す限り男の人多くない?ぱっと見私しか居ない様な…てか入学式って夜にやるものなの?普通は朝とか明るい時間帯じゃないのね。)』
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作者名:イナリ☆ | 作成日時:2020年12月18日 20時