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Story42 ページ44
エ「どーよ！グリムのショボい炎も、オレが風で煽ってやればバナー並の火力だぜっ！」
グ「ショボくねーっ！ほっんとにオマエ、一言多くてムカつくんだゾ！」
ユ「炎の竜巻でモンスターが怯んだ！今がチャンス！」
おぉ！次はスペードくんの番だね……？
緊張してるのかな
デュ「落ち着け…よく狙うんだ…俺が知る中で一番大きく…重たい…いでよ大釜！」
また釜かい！！好きだね釜…
顔のない怪物「グアアッ！？」
グ「やった！上手くいったんだゾ！オイ見てみろユウ！バケモノがさっきのエースみたいに大釜に押しつぶされて、ペッタンコになってるんだゾ」
エ「さっきのオレみたいってのは余計だっつの！ったく、今日はマジいいとこナシじゃん」
デュ「あいつが足を止めているうちに魔法石を取りに行くぞ！」
顔のない怪物「！？マデエエエェ！！」
ードワーフ鉱山〜内部ー
デュ「あったぞ！魔法石だ！」
顔のない怪物「ザワルナアァア！！」
エ「やっば！アイツもう重しを押しのけそうじゃん！」
グ「オイ、デュース！もっとなんか乗せるんだゾ！」
デュ「えぇっと、重たいもの！？い、いでよ大釜！あとは、えーとえーっと、大釜！？それから大釜っ！」
エ「お前、大釜以外に召喚レパートリーないわけ！？」
デュ「うるせぇな！テンパってんだよ俺だって！」
グ「魔法石はゲットした！ずらかるんだゾ！」
ユ「みんな行こう！」
エ「了解っ！」
顔のない怪物「オレノ…ダアアァァア！！」
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作者名：イナリ☆ | 作成日時：2020年12月18日 20時
