ツイステッドワンダーランド…何それ? (ページ33)

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Story31 ページ33

ー鏡舎ー

エ「窓拭き100枚なんかやってられるかっての、さっさと帰って…」

グ「こーーーらーーーー！！」

エ「げっ！！見つかった！」

グ「テメー！！待つんだゾ！！1人だけ抜け駆けはさせねーんだゾ！」

エ「待てって言われて待つわけないっしょ！お先！」

グ「1人だけずるいんだゾ〜！オレ様だってサボりたいだゾ！」

ユ「あぁいたグリム！」

A『案外、逃げ足速いのね〜ビックリしたわ……あれは、スペード君だ…ちょうどいいわ。おーいスペードくーん』

デュ「ん？」

エ「どいたどいた！」

デュ「えっ、お、おぅっ！」

A『退かなくていいよー捕まえて〜』

ユ「その人、掃除をサボる悪い人です」

デュ「なにっ！ソレは悪い奴だ！人を捕まえるにはえーっと……」

考えるのはいいけど、早く捕まえてくださる？

グ「なんでもいいからぶちかますんだゾ！早く！」

デュ「なんでもっ……ええい！なんでもいいから、いでよ！重たいもの！」

ドコォォン！

エ「ぐえぇっ！ナンダコレ！？鍋！？」

ユ・A「『鍋だね……』」

グ「ぎゃははは！見てみろユウ！A！エースのヤツ、でっけぇ釜の下敷きになってペッタンコになってる、だっせーゾ！」

デュ「まさか大釜が出るとはちょっとやりすぎたか……？」

A『いやいや、寧ろちょうどいいくらい！ユウにだけ窓拭き100枚もやらせ、自分だけ逃げようとしたんだから自業自得でしょう？』

エ「いーじゃんかよ。窓拭き100枚くらいパパっとやっといてくれたってさー」

ユ「でも…学園長命令だよ」

デュ「罰で窓拭き100枚って…いったい君たちはなにをやったんだ」

ユ「ソレは〜カクカクシカジカで…」