Story27 ページ29
ーユウ視点ー
エ「クールだよなぁ〜……どっかの狸と違って」
グ「ぶなっ!?」
エ「プッ……あははっ!もう堪えるの無理だ!あははは!なあ、お前ら昨日入学式で暴れてた奴らだろ?闇の鏡に呼ばれたのに魔法が使えない奴とお呼びじゃないのに乱入してきたモンスター。やー、入学式では笑い堪えるの必死だったわ」
ユ「…っっ」
グ「なぬっ!?しっ失礼なヤツなんだゾ!」
エ「…で結局入学できずに2人して雑用係になったわけ?はは、だっせー」
グ「にゃにおぉおう……!?」
エ「しかも『グレート・セブン』も知らないなんて、どんだけ世間知らずなんだよ。ナイトレイブンカレッジに来る前に幼稚園からやり直すのをオススメするわ。ぷくく…」
ーーーーーー☆ーーーーーー
A『なんなの!!あのエースっていう人!!ユウのことバカにして!!ちょっと行って来る!!』
セベ「なっ!落ち着け!下手に行ったところで火に油を注ぐようなものだろ!」
A『〜っ(セベクの言う事は一理ある。もう少し様子をみてからにしよう…)わかった』
ーーーーーー☆ーーーーーー
グ「ぐぬぬぬぬぬ……」
ユ「グ、グリム…どうどう。」
エ「ちょっとからかってやろうと思って声かけたけど色々と予想を超えてたね。んじゃオレは君たちと違って授業あるんで!せいぜい掃除頑張ってね、おふたりさん♪」
グ「コイツ〜〜!言わせておけば!もう怒ったゾ!ぶな〜〜〜〜っ!」
エ「うわっ!っと、危ねえ!なにすんだよ!」
グ「オレ様を馬鹿にするからだ!その爆発頭をもっと爆発させてやるんだゾ!」
エ「爆発頭ぁ〜?へ〜ぇ。オレとやろうなんて良い度胸じゃん。そっちこそ、全身チリチリのトイプードルにしてやる!」
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作者名:イナリ☆ | 作成日時:2020年12月18日 20時