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Story1 ページ3
ガッタ…ゴトゴト
A『ん…うーんなんか…騒がしいなぁ…せっかく気持ち良く寝てたのに…』
そっと聞き耳を立てると話し声が聴こえてきた
？「ギャーーーー！!!オマエ何でもう起きてるんだ！？」
？「し…しゃべる狸!」
？「誰が狸じゃーーーーー！！オレ様はグリム様なんだゾ!」
グ「まあいい。そこのニンゲン！オレ様にその服をよこんすんだゾ!」
A『へ?えっ…どういう状況なの?』
グ「さもなくば…丸焼きだ！」
A『ま。丸焼き！？』
ヤバイ…丸焼きって…私…絶賛閉じ込められてるいのに!どうにかしてここから出なくては！
手を伸ばし置かれている状況確認ちょうど私をすっぽりと覆う感じに壁…
？「狸に丸焼きされる夢なんて斬新すぎる！」
それは同感。誰が好き好んで狸に丸焼きにされたいのよ!私はゴメンだわ!
焦りからふっと考え(物理)が浮かぶ。思いっ切り叩けば(殴る)開くのでは…←
A『よし!とにかくやってみよう!…ルーンアビリティー発動!』
キュイィィンとルーンが右手に集まる。
A『うん!コレならイケる。いくよ』
『正拳突き！！』
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作者名：イナリ☆ | 作成日時：2020年12月18日 20時
