Story18 ページ20
サラッとスゴイことを言われたような…
て…ことはこの広くて高貴な部屋を私ひとりで使っていいと…
リ「さて、昨日の事についてじゃが…」
A『昨日のこと?……!あっ!』
脳裏のに昨日の出来事が浮かび上がる。
たしか……正拳突きを学園長に放ったあと倒れて…ソレで……コレはかなりヤバイのでは…
A『…っごめんなさい!!!わ、わたし……(もしかして…もしかしなくとも、何らかの罪になる…え学園長吹っ飛ばした罪とか、もしかしてその衝撃で辺りを……)』
考えれば考えるほど…ヤバイの一言に尽きる。
リ「ん。まぁ……確かにお主がやったことは、周りの人を危険に晒す行為じゃった……だが、ケガ人は愚か、お主が攻撃を放つ前にあの少年が止めたから皆無事ですんだ…。」
A『えっ…?どういうこと?……私、確かに正拳突きを放ったのに……』
鏡の間が壊れかけたはずなのに…
リ「なんじゃ?覚えておらんのか。……まぁ、よいまだ少し時間があるからのぅ…ホントのことを話そう。……しかし、その前にこの寮服に着替えてくるといい。ずっとパジャマのままでは、風邪をひいてしまうからのぅ」
A『!?』
わたしは自分の服装を見て驚いた。
え?なぜかって…そんなの…式典服を着ていたんだよ!!たしかに!なんで?いつパジャマに着替えたの?
恐る恐る副寮長に目を向ける
リリアは察したのか
リ「あぁ…大丈夫じゃよ女性のゴーストに頼んでお主を着替えをさせてもろうたのじゃ」
それを聴いて安心した。よかった〜
しかし女性のゴーストとは??
イヤ深く考えるのはヤメよう。
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作者名:イナリ☆ | 作成日時:2020年12月18日 20時