Story9 ページ11
グ「んな〜〜〜!!」
A『きゃーっ!』
赤髪の男「危ない!」
グイッっと手をひかれ赤髪の人の上に倒れ込む。
赤髪の男「…っキミ!大丈夫かい」
A『は…はひ、大丈夫…です。』
見渡すとあたりはグリムの火で包まれかけていた。
「「「わーーーーっ!」」」
ターバンの男「うわぁ!!あちちちっ尻に火が!」
ク「このままでは学園が火の海です!誰かあの狸を捕まえてください!」
獅子の耳を持つ男「チッ………かったりぃな。」
美しい男「アラ、狩りはお得意でしょ?まるまる太った絶好のオヤツじゃない。」
獅子の耳を持つ男「なんで俺が。テメェがやれよ。」
眼鏡の男「クローリー先生、おまかせください。いたいけな小動物をいたぶって捕獲するという、みなさんが嫌がる役目、この僕が請け負います。」
タブレットの声「さすがアズール氏。内申の点数稼ぎキマシタワー。」
ターバンの男「なぁ、誰かオレのケツの火ぃ消してくれてもよくねえ!?」
ク「みなさん、私の話聴いてます!?」
獅子の耳を持つ男「はぁ…。狸捕まえるくらいアンタがやりゃいいだろ、センセー。」
A『な…なんて、まとまりがないの…』
つい、口が滑りディスってしまった。
赤髪の男「…すまない…。」
赤髪の人は眉を下げ、様子を伺う様にして除きこむ。
はっ?なにこの可愛い生き物…。←
ホントに男なの?
A『いやいや!あなたが謝ることじゃ…』
赤髪の男「そうか…ありがとう…ニコ」
ズッキュン…。か…ムリ、かわいすぎる!
お嫁にほしい位のレベル!
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作者名:イナリ☆ | 作成日時:2020年12月18日 20時