ツイステッドワンダーランド…何それ? (ページ1)

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Prologue ページ1

？「…!早く…こっちだ！」

A『待って!まだ…がっ…!』

？「おいA！…駄目だ…っ戻れ…っ」

空にポッカリっと大きく空いた黒い渦がこちらに迫る｡

A『…っ!あぁ…。最後まで……あの御方の側に…居たかった…。』

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目を開けると…真っ暗森の中…どうしてこんな所に?

A「私…どうしたんだっけ?……思い出せない。」

ガラガラ…

黒い馬「ヒヒィィン…」

A『…ライデン?……違う…似てるけど』

ヒヒィンと私を見て鳴くとコレに乗れと訴え掛けてきた

A『馬車…乗れば良いの?』

問い掛けるとコクリっと頷く

黒い馬の後ろを見ると大きな黒い棺が

A『あぁ…私に迎えが来たのね…』

そう言葉に残し黒い棺に近付く

すると暗い森の中にさっきまで無かった鏡が現れた…

？「…闇の鏡に導かれし者よ…汝の心の望むまま、鏡に映る者の手をとるがよい。」

A『⁉…っ』

スッと大きな手が鏡の中から招く様に飛び出してきた

意を決してその手をとると酷く睡魔に襲われ瞼を閉じた…