RKRN短編集、わっちょい！2

夏休みの正しいすごし方( 良い子は見るべきではないと思うよ、うん。) ページ1

　
『遅寝遅起き遅ご飯！夜食間食も忘れずに！』


「言いたいことはそれだけか」




と、冷酷に死を告げる立花氏。


その後彼女を見たものはいないという。


　
　
　

『いきなり初っ端から夢主が滅多打ちにされるのは正直なところあまりよろしくないので


誰にも邪魔されないであろう深夜にお伝えします

只今丑三つ時を過ぎたところです(大迷惑極まりない)』


※深夜のため小声でお送りします


(Aはテレビ番組気分でやっています)



『夏休みの過ごし方は簡単！

ゴミ箱は常に家に置いておきましょう。



何故なら……！夏休みの宿題を捨てることに役立ちます！』

　


『だがしかし！こんなの常識中の常識！

もっと極めたい物は極秘情報を教えてやろう』


　

深夜番組特別企画！極秘情報に迫る！


　


『いいですか。ゴミ箱に捨てることはつまりいずれはゴミとして出すこと。

そうです自分以外の人間にゴミ箱に捨てたということがバレるんです。

そんなことなってはならない


ということで跡形も無くすべく此れは燃やすのが良いのではという考えに至ったのだ。


その考えが如何に正しいのか実験もしてみた。

結果は3勝7敗！なかなかの結果。これによって私の考えが正しいと証明されたのだ！




それに気がついた私って異端？』



ふ、見たか私！
私は今ノーベル賞を貰いそうなぐらい輝いている！(自意識過剰



『くっくっく…なかなか私も悪だな

　

てなことで早速此の情報を2chに書き込むとしよう。

一夜で明日ニュースにでも取り上げられるくらい世界中に広まってるのが目に見えてるぞ…』

　
　

ガシッ

　


そんな時私の頭を誰かが鷲掴みした。

どうせなら私の乙女なハートを鷲掴みにしてほしいわ(彼氏絶賛募集中)



恐る恐る振り返ると

　

「なに饒舌に語ってるんだ」

　

鬼の形相をした仙蔵ちゅぁんが

　

『ななななななんでここに！？』


「実習帰りだ阿呆

丸聞こえだし恥ずかしいからやめろ！」



『ち、企業秘密がバレたか畜生』



その後、彼女の悪事はバレ、5倍近くの課題が出されたという。




※この物語はフィクションではない。実際の物語




　
な ん だ こ れ


言い訳をするとですね、次の回が『死んでみようとした』と言うなんとも物騒なものなんです

小説第一話からこの話は流石にないと思ったんで書きました

おまけ程度の話だと思ってください…


次から本編()

死んでみようとした※ヤンデレあり(全て善法寺伊作） 苦手な方はブラウザバック→

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