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潤side
翔くんに、ちょっと待っててね、と伝えれば
ドアの外でちょこんと体育座りして
不安そうにこちらを見ている。
「大丈夫、ね？」
翔『智くん、たすけて、じゅん、』
「うん、頑張るね。」
とりあえず水を流して、
便器にもたれかかる先生の方を叩く。
「先輩、わかりますか！」
智『ぅ…、ごめん…、』
「救急車呼びますか？俺の車まで歩けます？」
智『あるく…から、救急車はいい…』
「わかりました、」
勝手に寝室を開けて、
先輩がいつも着てるコートを手に取る。
「翔くんも行こうね。」
そう言うと、自分でジャンパーを着て
早足で後をついて来る。
俺は先輩を引きずるように下まで降りて、
後部座席に先輩を寝かせたら
助手席に翔くんを座らせて、、
余程不安なのか、
俺の焦り様にびっくりしてるのか
翔くんは珍しく無口になってしまって、
小さなクラクションとかにも凄くビクビクしてる。
「翔くん、すぐ病院つくから大丈夫だからね」
「右に曲がるよ〜」
なるべく声をかけながら運転してたけど、
病院に着いた頃には
小さな体はガタガタと震えていた。
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mizumizu(プロフ) - 有栖さん» ありがとうございます♪更新頑張ります！ (2017年11月5日 1時) (
レス) id: 0702ddbaa4 (このIDを非表示/違反報告)
mizumizu(プロフ) - ブエナさん» ありがとうございます♪ (2017年11月5日 1時) (レス) id: 0702ddbaa4 (このIDを非表示/違反報告)
有栖(プロフ) - 初めまして。ほのぼの、ほんわりで大好きです。優しい智先生と可愛い翔くん。これからも幸せで有って欲しいと願ってしまいます。更新大変でしょうが、ゆっくりでも良いので続けて下さいね。 (2017年11月4日 20時) (レス) id: 18d5dcfac5 (このIDを非表示/違反報告)
ブエナ(プロフ) - いつも楽しく見てます♪ (2017年11月4日 19時) (レス) id: 53b826961f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mizu | 作成日時：2017年10月17日 21時
