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私の朝の勉強も終わると、今度はメンバーがバタバタとしだす


その理由は、夕方から始まる歌番組へ向かう準備をしているから


SG「ねぇ、僕のコート昨日ここに掛けておいたはずなんだけど、誰か知らない!?」


HS「これのこと?」


SG「そうそう!ありがとう、ハンソル!」



みんな一通り準備が終わってそろそろ仕事に行こうとしている時、ウォヌくんがまだ何かソワソワしていた


「どうしたの?ウォヌくん」


WN「あ...メガネが見当たらなくて」


「メガネ?あ、そっか、ウォヌくん視力悪いんだっけ」



あまり見えていないのか、睨むような目つきで私の顔をじっと見る


ひっ、怖い...



「一緒に探すから、まだ時間大丈夫?」


WN「あ、うん...大丈夫だけど...」


「じゃあ私あっち探してくるね」


少し申し訳なさそうな顔のウォヌくんを残し、私は棚の上などを調べる


うーん、背が小さいから棚の上が見えない


ピョンっとジャンプして、やっと見えたはいいものの、やっぱりウォヌくんのメガネはない



その途端、ジャンプしてよろけた拍子に近くのソファに手を置いた


ん?なんか違和感



クッションを退かすと、探していたメガネが!


「ウォヌくん!メガネあった!」


自分の部屋の中を探していたのであろうウォヌくんがすぐに出てきて、ホッとしたようにメガネをつけた


WN「本当にありがとう」



メガネをつけてやっと私の顔が見えるようになったウォヌくん

とても優しい笑顔を見せてくれた


「う、うん、どういたしまして」


SC「ウォヌー!そろそろいくぞー!」



丁度いいタイミングで呼ばれ、私も慌てて玄関へ向かう



「みんな、行ってらっしゃい」


MG「いってきます!A、ちゃんと俺らが出る時テレビみててね!」


「わかったよ!ほら、早くいって!」


ミンギュくんが八重歯をニッと見せて笑うと、みんなもゾロゾロと車に乗り始める



最後に宿舎から出たのはウォヌくん



WN「...いってきます」



メガネ越しに見える彼の瞳はそれはそれは優しかった


最初は、何考えてるかわからなくて、ボーッとした人なのかなとか思ったけれど(失礼)



とっても優しい顔をして笑うんだなぁと、ウォヌくんの笑顔を思い出して1人でニヤついていた

40→←38__ディノside__



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アナゴ(プロフ) - へいようさん» うわ〜!本当に嬉しいです!楽しみって言ってもらえて、私も燃えてきました!笑ありがとうございます! (2017年3月11日 12時) (レス) id: 991ad1f033 (このIDを非表示/違反報告)
へいよう(プロフ) - 初めてコメントします!いつもいつも作品楽しみにしております!!頑張ってください〜! (2017年3月11日 12時) (レス) id: 6162ccb768 (このIDを非表示/違反報告)
アナゴ(プロフ) - まゆさん» ヒィ〜〜!嬉しすぎて涙が出そうです!出来るだけ毎日更新しますので!頑張ります(^-^)/ (2017年2月19日 16時) (レス) id: 991ad1f033 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - お返事ありがとうございます。ヤバイです。面白くて。もう次回が楽しみです。 (2017年2月19日 16時) (レス) id: 13cb3fd920 (このIDを非表示/違反報告)
アナゴ(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます!そう言ってもらえると俄然やる気が!頑張ります(^-^)/ (2017年2月19日 13時) (レス) id: 991ad1f033 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アナゴ | 作成日時:2017年2月19日 1時

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