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面接も終わり、今日から正式にseventeenの宿舎で住み込みで働くことになった私


事務所を出ると外はかなり寒くなっていて少しだけ、身震いした



SC「ほら、着てろ」


すると、スンチョルくんが着ていた上着を脱いで、私に渡す


「え、いいよ!スンチョルくん寒いでしょ!」


SC「いや、俺は寒くないよ」


「いや、寒いよ!アイドルなんだから風邪引いたら大変でしょ」


SC「俺は滅多に風邪ひかないから大丈夫だよ。それよりも、お前は女の子なんだから冷えたら大変だろ」



"女の子なんだから"



その言葉が無償にこしょばしく感じる



「あ、ありがとう...」


大人しく上着を受けとって着ると、暖かさと共にスンチョルくんの匂いもした


タクシーを降りて、宿舎への道を並んで歩く


そのままチラッと横目で彼を見てみる


綺麗な横顔、大きな目に長い睫毛、ピンクの唇



やっぱり、芸能人になるだけの顔だなぁ、なんて思いながら歩いていると、バチっと目が合ってしまった



SC「...すっごい見られてたのは気のせい?」


「はい、気のせいです」


慌てて目を逸らすと、今度はこっちに視線を感じる




「な、なに?」


SC「...いや?別に」


前を向いたかと思うと、また私の顔に視線を感じる



え?やっぱり見てるよね?もしかして、私の顔になんかついてる?



「あの、何か...?」




SC「やっぱりお前、可愛いな」




その言葉に思考停止思考停止思考停止思考停止


ナンデスカ!!!今の!?!?


ボーゼンと立つ私を置いて何食わぬ顔でせっせと歩いていってしまうスンチョルくん



SC「何してんだよ、早く来いよー」




これから始まる私とseventeenのみんなとの物語




ああ、神様



私が一体、どんな悪いことをしたというのか



イケメンたちとのドキドキライフは、まだまだ始まったばかりということです

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アナゴ(プロフ) - へいようさん» うわ〜!本当に嬉しいです!楽しみって言ってもらえて、私も燃えてきました!笑ありがとうございます! (2017年3月11日 12時) (レス) id: 991ad1f033 (このIDを非表示/違反報告)
へいよう(プロフ) - 初めてコメントします!いつもいつも作品楽しみにしております!!頑張ってください〜! (2017年3月11日 12時) (レス) id: 6162ccb768 (このIDを非表示/違反報告)
アナゴ(プロフ) - まゆさん» ヒィ〜〜!嬉しすぎて涙が出そうです!出来るだけ毎日更新しますので!頑張ります(^-^)/ (2017年2月19日 16時) (レス) id: 991ad1f033 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - お返事ありがとうございます。ヤバイです。面白くて。もう次回が楽しみです。 (2017年2月19日 16時) (レス) id: 13cb3fd920 (このIDを非表示/違反報告)
アナゴ(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます!そう言ってもらえると俄然やる気が!頑張ります(^-^)/ (2017年2月19日 13時) (レス) id: 991ad1f033 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アナゴ | 作成日時:2017年2月19日 1時

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