28__ジョンハンside__ ページ28
テレビ番組の出演が終わり、着替えて宿舎に戻ると、リビングで女の人が正座をして俯いていた
一瞬ドキッとしたけれど、その人がすぐに子どもの身体から元に戻ったAだと気づく
SC「ただいま〜、え、Aどうしたの？」
スンチョルが一瞬肩をビクッとさせ、Aに近づくと、Aは顔を上げた
うっすらとほっぺが赤く、涙目でスンチョルを見上げるA
その表情に、少しドキッとしたのはスンチョルも同じみたいだ。秘密だけど
「みなさん、アイドルだったのですね...」
聞き取れるか取れないかの声を発して、また俯く
JH「だから言ったじゃん。そのうちわかるって」
「いや、でも本当にびっくりしちゃって...さっきたまたまテレビをつけたらみんなが映ってて...。すみません、芸能人とは知らずに図々しいこといっぱいしちゃって...。もともと私、私生活が結構ハードで、テレビも見る時間がなかったというか、だからみんながどんなお仕事か知らなくて、私ずっとヤのつくお仕事だと思ってたんで...！」
最後の言葉に顔を赤くして目をぎゅっとつぶるAに耐えられず、メンバーみんな声をあげて笑った
SN「わはははははははは！俺たちのことヤ◯ザだとおもってたの！？ぎゃははははは！」
SG「ブフッ！そんな訳ないじゃないですか〜！僕たちはseventeenというアイドルグループですからね」
俺たちのことヤ◯ザだと思ってたなんて、この子、もしかしなくもないけどちょっと天然？
みんなが大爆笑している顔を見ると、むすっとして後ろを向いてしまった
「そんなに笑わなくてもいいのに！私結構本気で不安だったんだから！」
いつの間にか本当に敬語も取れて、しまいには怒り出すところに、少しずつ俺たちに慣れてくれているんだと思うと自然と頬が緩む
SN「ごめんって〜！言わなかったのは悪かった！機嫌なおちて？」
赤ちゃん言葉でわざとニヤニヤしながらAの顔を覗くスニョン
そのあとさらにほっぺを膨らませ、ぷいっと顔を背けたAに、俺の中の悪戯心がこいつにちょっかいを出したいと言い始めたのがこの時からだった
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アナゴ(プロフ) - へいようさん» うわ〜！本当に嬉しいです！楽しみって言ってもらえて、私も燃えてきました！笑ありがとうございます！ (2017年3月11日 12時) (
レス) id: 991ad1f033 (このIDを非表示/違反報告)
へいよう(プロフ) - 初めてコメントします！いつもいつも作品楽しみにしております！！頑張ってください〜！ (2017年3月11日 12時) (レス) id: 6162ccb768 (このIDを非表示/違反報告)
アナゴ(プロフ) - まゆさん» ヒィ〜〜！嬉しすぎて涙が出そうです！出来るだけ毎日更新しますので！頑張ります(^-^)/ (2017年2月19日 16時) (レス) id: 991ad1f033 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - お返事ありがとうございます。ヤバイです。面白くて。もう次回が楽しみです。 (2017年2月19日 16時) (レス) id: 13cb3fd920 (このIDを非表示/違反報告)
アナゴ(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます！そう言ってもらえると俄然やる気が！頑張ります(^-^)/ (2017年2月19日 13時) (レス) id: 991ad1f033 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アナゴ | 作成日時：2017年2月19日 1時
