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＿＿数週間後、俺はヒアシ様に連れられて轟邸に訪れた。理由は何やらエンデヴァーが俺に、同い年の息子(言わずもがな焦凍)の修行相手をしてほしいかららしい。
すでに小学生のレベルを逸脱している俺に、同い年の相手は逆に荷が重いのでは、とも思ったが、手加減を覚えるのも大事だからさ。ほら、ヒナタを守るために身に付けた力で人を殺めたくないし。
「＿＿ではネジ、迎えに来るまで相手をしていろ」
「わかりました」
まあ、断る理由もないっちゃない。強いやまあヒナタやハナビと遊ぶ時間がなくなったけどな(白目)
「…」
「何をぐずぐずしている焦凍！わざわざ日向の方に来ていただいたのだ、すぐに準備しろ」
「……」
轟少年は悔しそうに唇を噛み、俺とエンデヴァーを睨み付け、恐らくだが訓練場へと走っていった。え、俺嫌われた？(傷心)
「申し訳ないな、聞き分けのない子供で」
「……いえ」
別に構わんのだが、ああも刺し殺さんばかりの目で見られるのは慣れない。なんとかして仲良くなるか。できるのか、俺よ(不安)
*
日向の扱う柔拳は、チャクラを有さない人間相手では、本来の力を発揮することは決してない。しかし、白眼を使うことで人間の急所を的確に狙えるのだ。
「っ…」
そろそろ休憩に入るため、今回は少し強めにやったのだが、エンデヴァーはなかなか止める気はないらしい。早く立て、と轟少年に厳しい怒声を浴びせるだけだった。
「こんなところでくたばっている場合か！お前にはNo.1をも越えるヒーローになるという義務がある！！」
「……んの、クソ親父が」
ぼそっと吐いた一言には、殺意にも似た憎しみの感情が込められていた。
「…そろそろ休ませていただけませんか」
なるべく丁寧に、だが威圧感を込めて、エンデヴァーに問う。しかし帰ってきた返事は＿＿
「いや、続けろ」
＿＿Noだった。こいつぅ、俺がキレる前に止めとけよ(激おこ)
「お言葉ですが、体力には限界があります。無理をすれば修行を休まねばならない状況に陥り、かえって休憩時間が増えます。
白眼で見た限り、彼の体力は限界です。休ませるべきかと」
いや別に修行のしすぎで倒れられても困るし、何よりヒアシ様に怒られそうだから休ませようとしただけだし？(照れ隠し)
「む…仕方がないな」
俺のもっともな指摘にエンデヴァーは納得し、轟少年と俺は30分の休憩をもらった。
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重雲ガチ勢 - NARUTO大好きなのでありがたいです。応援してます。お体にきおつけつつ頑張ってください。長文失礼しました (2022年8月4日 9時) (
レス) @page15 id: 08d29828be (このIDを非表示/違反報告)
鹿 - いきなりすみません。凄く面白かったです！これからも更新頑張って下さい！ (2020年5月18日 0時) (レス) id: b3bd35e2a0 (このIDを非表示/違反報告)
海道蓮(プロフ) - 名無しさん» コメントありがとうございます！一年以上も放置してすみませんでした！！これからまた少しずつ更新を再開していきたいと思います。これからもこの作品をよろしくお願いします！ (2020年3月10日 23時) (レス) id: 3f508cdd1a (このIDを非表示/違反報告)
名無し - ここ最近で一番楽しみな作品です！更新待ってます！ (2019年4月11日 3時) (レス) id: 3a7efa2132 (このIDを非表示/違反報告)
海道蓮(プロフ) - AYAAYAさん» コメントありがとうございます！時間を見つけて更新しますので、これからもこの作品をよろしくお願いします！ (2019年2月6日 22時) (レス) id: 3f508cdd1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海道蓮 | 作成日時：2018年11月21日 23時
